2011-01-01から1年間の記事一覧
2011年8月15日 ザルツブルク音楽祭 ハウス・フュア・モーツァルト モーツァルト コシ・ファン・トゥッテ 指揮 マルク・ミンコフスキ 演出 クラウス・グート 管弦楽 ルーヴル宮音楽隊グルノーブル マリア・ベングッソン(フィオルディリージ)、ミシェ…
2011年8月15日 ザルツブルク音楽祭 コンサート形式上演 祝祭大劇場 指揮 アイヴォール・ボルトン 管弦楽 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 合唱 ウィーン国立歌劇場合唱団 1 ストラヴィンスキー 夜鳴きうぐいす ユリア・ノヴィコヴァ(うぐい…
ザルツ二日目。旅行を中止したKさんからウィーンフィルのチケットをいただいたことにより、この日は午前11時からそのムーティ・ウィーンフィル(2回目)、午後3時から夜鳴きうぐいす&イオランタ、午後7時からコシ・ファン・トゥッテ、という人生初の…
2011年8月14日 ザルツブルク音楽祭 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 祝祭大劇場 指揮 リッカルド・ムーティ 合唱 ウィーン国立歌劇場合唱団 クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)、オルガ・ボロディナ(メゾソプラノ)、サイミール・ピ…
午前7時半にミュンヘンを出発し、午前9時、無事にザルツブルクに到着。 今年からの新サービスなのか、それとも以前から実施していたのかは知らないが、ザルツブルク音楽祭のチケットを持っていると、当該公演の3時間前から無料で公共バスに乗ることが出来…
今回、東京-ヨーロッパ間のフライトとして、初めてルフトハンザ・ドイツ航空を利用した。この飛行機であれば、フランクフルト経由にしてそこで乗り換えてその日のうちにザルツに入ることも可能だった。だが、あえてミュンヘン直行便を選択し、そこで一泊し…
ザルツブルクから本日帰ってきました。天気も良く、キャストの変更もなく、交通機関のトラブルもなく、順調でした。 いや、それにしてもザルツブルク音楽祭はすごい。あらためて思いました。ムーティ、ティーレマン、ミンコフスキ、サロネン、ネトレプコ、デ…
いつもいつも日本のサッカーの目の前に立ちはだかった韓国、このところずっとホームゲームで負けが続いていた韓国に3-0勝利だとさ!スタメンはドルトムントの香川など海外組がキラ星のごとく並ぶが、その中に名門アーセナルと契約した宮市やバイエルン・…
1 外国語能力 知り合いや職場の人から最もたくさん聞かれる質問が「外国語できるの?英語しゃべれるの?」 答えは「ちょっとだけよ」(祝:加藤茶結婚) 謙遜ではなく、本当に‘少しだけ’である。若い頃、海外旅行に必要だと思ったことと、語学が出来れば能…
2011年8月4日 PMFオーケストラ・チャリティコンサート オペラシティコンサートホール 指揮 ファビオ・ルイージ スティーヴン・ウィリアムソン(クラリネット) モーツァルト クラリネット協奏曲 ワーグナー トリスタンとイゾルデから前奏曲と愛の死…
今年のバイロイトは谷間の年。谷間というとちょっと語弊がありそうだが、要するに指環の上演がない年だ。伝統的にリングは「5年続けて上演して一年休み、翌年新演出」というパターンである。 ここ数年、毎年のようにバイロイトに登場し、事実上の首席指揮者…
ザルツブルク音楽祭が7月27日に開幕した。私は8月13日(土)に出発して、14日(日)から19日(金)までの6日間、現地でどっぷりとコンサートとオペラに浸からせていただく予定である。チケットを含む全ての手配が完了し、後は指折り数えて出発を…
2011年7月24日 京都市交響楽団 京都コンサートホール 指揮 大野和士 手嶋眞佐子(メゾソプラノ) 合唱 京響市民合唱団、京都市少年合唱団 マーラー 交響曲第3番 京都に行ってきました。日帰りで。大野さんのマーラーを聴くために。 でも、せっかく京…
別にクラシック音楽ファンでなくても誰でも知っている超名曲というのがある。テレビのCMや番組に挿入されるテーマなどでおなじみのやつ。 ところが、そういう曲であればあるほど、私が普段通っているコンサートで巡りあうことがない。理由は単純で、私がそ…
2011年7月18日 新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだトリフォニーホール ワーグナー 楽劇トリスタンとイゾルデ(コンサート・オペラ形式) 指揮 クリスティアン・アルミンク 演出 田尾下哲 リチャード・デッカー(トリスタン)、ビャーニ・トール・…
2011年7月17日 東京都交響楽団 サントリーホール 指揮 アラン・ギルバート フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン) ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 ベルク ヴァイオリン協奏曲 ブラームス 交響曲第1番 早起きして見てしまった…
2011年7月16日 東京交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 ユベール・スダーン ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)、西村眞紀(ヴィオラ) モーツァルト 交響曲第25番 モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための交響協奏曲 シェーンベル…
ご承知のとおり、今年はマーラーイヤーである。没後100年だそうで。 昨年は生誕150年ということで、やっぱり記念イヤーだった。二年連続。 マーラーの交響曲はどれも大曲で、人気も高いし、オーケストラにとってもチャレンジングでなおかつ集客が見込…
もしザルツブルクの滞在日程に余裕があるのであれば、是非とも郊外にまで足を伸ばしたい。雄大な山々、散りばめられた宝石のような湖。ザルツカンマーグートと呼ばれる一帯は、大自然の造形を心ゆくまで満喫できる絶好のエリアである。ザルツブルク市内から…
昨年の今頃。8月のバイロイト音楽祭出陣を目前に控え、いても立ってもいられなかった私は、「バイロイトへの道」と題した記事を書いた。 あれから一年。夏の音楽祭のもう一つの王者であるザルツブルクへの旅行があと1か月、徐々に迫ってきている。 初めて…
2011年7月4日 マリエッラ・デヴィーアソプラノリサイタル 東京オペラシティホール マリエッラ・デヴィーア(ソプラノ)、ロゼッタ・クッキ(ピアノ) トスティ、ショパン、リストの歌曲 グノー:ロメオとジュリエット、ロッシーニ:タンクレーディ、ベ…
続き。 4 アンゲリカ・キルヒシュラーガーとペトラ・マリア・シュニッツァー キルヒシュラーガーについては皆さんご存知でしょう。ウィーン国立歌劇場になくてはならない同国出身の名花。彼女も本当は3月に来日する予定だったが、震災原発事故で公演が中止…
オペラを見るために、国内外の公演に足を運ぶようになって約20年。長い歳月の中で、当然のことながらオペラ歌手の変遷を目の当たりにする。依然として第一線での活躍をキープしている人、いつの間にか消えちゃった人・・・。 「あの人は今いずこ?」編はま…
2011年6月21日 新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会 サントリーホール 指揮 ダニエル・ハーディング マーラー 交響曲第5番 あの日。 あの日、私の仕事が終わった後の予定はコンサートだった。新日本フィル定期演奏会すみだトリフォニーシリー…
2011年6月17日 新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだトリフォニーホール 指揮 ダニエル・ハーディング ブルックナー 交響曲第8番 正直なところ、期待は外れた。拍子抜けだった。 「良くなかった、悪かった」というつもりはない。いつものハーディ…
2011年6月15日 メトロポリタンオペラ NHKホール ヴェルディ ドン・カルロ(イタリア語5幕版) 指揮 ファビオ・ルイージ 演出 ジョン・デクスター マリーナ・ポプラフスカヤ(エリザベッタ)、ヨンフン・リー(ドン・カルロ)、ディミートリ・フヴ…
2011年6月11日 東京交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 クシシュトフ・ウルバンスキ 諏訪内晶子(ヴァイオリン) ルトスワフスキ 小組曲 シマノフスキ ヴァイオリン協奏曲第2番 ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 収穫のあった演奏会だった…
2011年6月9日 メトロポリタンオペラ 東京文化会館 ドニゼッティ ランメルモールのルチア 指揮 ジャナンドレア・ノセダ 演出 メアリー・ジマーマン ディアナ・ダムラウ(ルチア)、ロランド・ビリャゾン(エドガルド)、ジェリコ・ルチッチ(エンリーコ…
2011年6月8日 メトロポリタンオペラ NHKホール プッチーニ ラ・ボエーム 指揮 ファビオ・ルイージ 演出 フランコ・ゼッフィレッリ バルバラ・フリットリ(ミミ)、ピョートル・ベチャーワ(ロドルフォ)、マーリューシュ・クフィエチェン(マルチェ…
2011年6月7日 マーラー・チェンバー・オーケストラ オーチャードホール 指揮 ダニエル・ハーディング モイツァ・エルトマン(ソプラノ) マーラー 花の章、歌曲集「子供の不思議な角笛より」、交響曲第4番 ハーディングのストロングポイント。 オーケ…