いつもいつも日本のサッカーの目の前に立ちはだかった韓国、このところずっとホームゲームで負けが続いていた韓国に3-0勝利だとさ!スタメンはドルトムントの香川など海外組がキラ星のごとく並ぶが、その中に名門アーセナルと契約した宮市やバイエルン・ミュンヘンと契約した宇佐美は入っておらず、虎視眈々とA代表入りを狙っている・・・。なんという層の厚さ!
先月のなでしこ世界一といい、今、日本のサッカーは絶頂期にあるのではないか??この栄光はいったい何?! 「ワールドカップなど夢のまた夢」の時代を知っている私からすると信じられないの一言、現実を受け入れられずに、戸惑うばかり。オロオロ・・・。
あ、海外旅行術の続きでしたね。はいはい。
4 レストランにて
人と海外旅行に行くと、その人間について結構面白い発見があるんだな。英語を除き何が何だかわからない外国語メニュー。ガイドブックや辞書を使って何が書いてあるか(何が食べられるか)とことん調べようとする人、値段だけを見てメニュー表を適当に指差し「さて何が出てくるんだ??」とする人、判読可能な分かりやすい料理ばかりを注文する人、面倒くさがり屋で「キミと同じでいいよ」と最初から放棄する人・・・。
私はというと、「適当指差し人間」である。経験から、美味しさや豪華さと値段は概ね比例することを知っているので、値段を見て「これくらいかなあ?」と適当に料理を選ぶ。ただし、それでも口に合わない料理が出てくることもしばしばあって、やっかいだ。
日本語メニューを備えているレストランに入るとやっぱりホッとするよね。ただ、一度とあるレストランで日本語メニューと現地語メニューとで値段が異なっていたことがあった。注意が必要だ。
基本的になるべく現地の物を食べようとしている。でも、哀しいかな、やがて飽きが来てしまう。そうした場合は無理をせず、味に馴染みのあるイタリアンや中華を探す。バイキング形式のレストランが見つかると最高です。
日本料理店も若干の注意が必要。料理人が日本人とは限らないのだ。日本語が通じない中国人、タイ人、ベトナム人だったりする。気を付けましょう。
オペラ鑑賞した後の夜食も結構一苦労。特にイタリアとスペイン。終演が午前0時を回ることもあり、ほとんどの店が閉まって、ヘタすると路頭に迷い夜食難民と化す。昼間のうちに遅くまで開いているレストランを探しておくか、さもなくば諦めて、あらかじめスーパーなどで買っておいた軽食をホテルで済ます。ちょっと寂しいけどね。節約できたと割り切るしかない。
5 セキュリティ対策
今年のGW旅行で、生まれて初めて現金スリ被害に遭ってしまった私。反省し、新たな対策を講じようと思って、今回携帯用貴重品ケースを買った。よく会社でひも付きのIDカードを首にぶら下げているよね。あんな感じのやつ。
でもなあ。体の外にぶら下げるといかにも「貴重品ここにあります」って感じだし、シャツの中にしまってぶら下げるのもなあ・・。イマイチ使い勝手が悪そうなのだ。せっかく買ったので一応持って行こうとは思うが、現地で実際に使用するかどうかはわからん。
要するに、貴重品は常に注意を怠らずにしっかりと保持すればそれでよくて、過大な恐れを抱く必要はないのではないかと思う。インスブルックの被害はプロの仕業。仕方がなかったのだ。今後も抜かりなく気をつければいい。
6 海外旅行(個人旅行)で一番大切なこと
何だと思いますか?
やっぱり、無事に何の事故トラブルもなく順調にスケジュールをこなして帰ってくることだろう。では順調にスケジュールをこなすためには何が必要??
私は「想定」と「心構え」だと思う。これに尽きる。あくまでも私の考えだが。
海外はとにかく国内とは勝手が違う。予期せぬ出来事のオンパレードである。
ホテルがなかなか見つからなかった、美術館など観光ポイントに行ってみたら閉まっていた、食事をしようとしたら周辺にレストランがなかった、電車の乗り換えに手間取った、タッチの差で間に合わずその後にめちゃくちゃ待たされた、どのバスに乗っていいか分からず焦った、迷った挙句こっちにしてみたがやっぱりあっちにすれば良かった、後でお得な割引があることを知って残念に思った・・etc。
私は、旅行前にガイドブックやネットなどから情報を収集し、頭の中で行動シュミレーションを行う。ダメだった場合もある程度想定し、次善の策を考えておく。
「シュミレーションどおりに行動するのはつまらない」という意見は、確かに一理ある。自由気ままな旅行で、そうしたハプニングも含めて楽しんでしまおうという人は、それでいいだろう。
でも旅行の時間は限られている。限られた時間の中で最大限に観光を楽しもうと思えば、そこに効率が求められる。そのためにも事前の想定と心構え、周到な準備が不可欠だと思う。
事前の想定シュミレーションって、これがまた結構楽しいんだな。「あっち行って、こっち行って、どこで何して・・・」想像を巡らしていると、どんどんと期待が膨らんでいく。旅行が待ち遠しくてしかたがなくなる。
ということで、今回も無事に安全に、想定どおりの旅行が出来ればいいと思っている。
じゃ、行ってきます。