クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

やばい事態に

桜の見頃もそろそろ終盤。新年度の季節。そして人事異動の季節・・・。 思わぬ事態になってしまった。私も人事異動に巻き込まれてしまった。 新しい職場は、間違いなく今までとは勝手が違う所である。また私の立場も、これまでのように自分勝手にというわけ…

2013/3/25 新日本フィル

2013年3月25日 新日本フィルハーモニー交響楽団 サントリーホール 指揮 下野竜也 セリーヌ・モワネ(オーボエ) バッハ おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け R・シュトラウス オーボエ協奏曲 ベートーヴェン 交響曲第7番 この日の公演のお目当ては、…

マーラー交響曲第6番

大学生の時、オーケストラ部に所属してヴァイオリンを演奏していた。当時、交響曲など様々な作品を演奏したが、とりわけブルックナーの交響曲第8番、それからマーラーの交響曲第1番と第6番を演奏する機会を得られたのは素晴らしい体験であった。これらは…

2013/3/19 読響

2013年3月19日 読売日本交響楽団 サントリーホール 指揮 シルヴァン・カンブルラン マーラー 交響曲第6番悲劇的 カンブルラン!すごい!驚いた。なんというスコア読解能力なのだ! いや、カンブルランがいい指揮者だということはもちろん知っていた…

2013/3/17 東フィル

ニッポン負けちゃったね。内川の走塁ミスは痛恨だったね。 恐らくニュース的には「三連覇逃す!」になってしまうと思うけど、そんなに簡単に世界一を取れるわけがない。相手のプエルトリコはメジャーリーガーが揃っているんだぜ。私はベスト4に入っただけで…

シベリウス

以前からずっと感じていることなのだが、シベリウスは私にとって、ミステリアスな作曲家である。 曲のタイトルにフィンランド地方の地名や叙事詩の一節が付けられているものが多いので、なんとなく彼の故郷の民謡だったり、自然の風景を描写したような音楽で…

2013/3/16 日本フィル

2013年3月16日 日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 ピエタリ・インキネン シベリウス 交響曲第1番、第5番 本当は15日の同一公演に行こうとしてチケットを買っていたのだが、仕事の延長のような飲み会に屈した。 当初…

頑張れニッポン

私は天邪鬼である。 4年に一度巻き起こる一億総「頑張れニッポン!」ムーブメントが嫌いだ。 海外サッカーでもメジャーリーグでも、チームスポーツなのに勝敗結果なんかどうでもよく、日本人プレーヤー個人の動向だけを追う風潮が嫌いだ。 試合そのものでは…

2013/3/7 ロンドン響

2013年3月7日 ロンドン交響楽団 サントリーホール 指揮 ベルナルド・ハイティンク マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ) ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番 ブルックナー 交響曲第9番 巨匠ハイティンクのブルックナーが最大の聞き物であり、目玉の公…

2013/3/3 N響

2013年3月3日 NHK交響楽団 オーチャード定期 オーチャードホール 指揮 飯森範親 シュテファン・ドール(ホルン) ウェーバー 歌劇オイリアンテ序曲 R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番 チャイコフスキー 交響曲第5番 一にも二にも、ベルリン・フ…

サヴァリッシュのリング

サヴァリッシュの思い出深い公演については前記事で書いたが、今回は彼が指揮した録音録画ディスクの中から一つ採り上げて書いてみたい。バイエルン州立歌劇場によるワーグナー「ニーベルングの指環」全曲収録(1989年)である。 これはNHKがドイツで…

サヴァリッシュ

名指揮者ヴォルフガング・サヴァリッシュさんがこの世を去られた。 日本とは切っても切れない特別な絆で結ばれていた指揮者だっただけに、深い悲しみを覚えるファンも多いと思う。 日本の文化に大変造詣が深く、来日の折には忙しい合間を縫って歌舞伎や能な…