スイス・オーストリア
2025年7月18日 エルル・チロル音楽祭3 エルル祝祭劇場1 バルトーク 青ひげ公の城2 プーランク 人間の声指揮 マルティン・ライナ管弦楽 エルル・チロル音楽祭管弦楽団演出 クラウス・グート1フローリアン・ベッシュ(青ひげ)、クリステル・レッチ…
オーストリア・チロルドライブ三日目。見事な晴れ。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!絶好のハイキング日和。神様はついに私に微笑んだ。 初日に訪れたキッツビュールよりもう少しチロル地方の奥まで車で侵入し、ツェル・アム・ゼーという場所を訪れた。その道中の風景が素…
2025年7月17日 アレクサンドラ・ドヴガン ピアノ・リサイタル(エルル・チロル音楽祭2) エルル祝祭劇場ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番 テンペストショパン 舟唄、幻想曲フランク 前奏曲、コラールとフーガプロコフィエフ ピアノ・ソナタ第…
オーストリア・チロルドライブ二日目。天気は晴れ。ただし、この日も多少の雲あり。気温は22度くらいで快適。クーフシュタインという街を訪れた。観光ガイド情報によると、バイエルンとチロルの国境の町のため、両国間で争いが絶えなかったという歴史から…
2025年7月16日 カミッラ・ニールント 歌曲リサイタル(エルル・チロル音楽祭1) エルル祝祭劇場カミッラ・ニールント(ソプラノ)、ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)ベルク 7つの初期の歌マーラー リュッケルト歌曲集コルンゴルト、シベリウス、R・…
この日に滞在するオーバー・アウドルフというのは、ドイツの南端、オーストリアとの国境近くにある小さなリゾートの町。バイエルン地方からチロル地方に入っていくルートの中にある。すぐ近くを流れる川を渡るともうオーストリアで、エルルという町があり、…
2024年10月30日 ウィーン国立歌劇場ブリテン ビリー・バッド指揮 マーク・ウィグルスワース演出 ヴィリー・デッカーグレゴリー・クンデ(ヴェレ艦長)、ヒュー・モンタギュー・レンドール(ビリー・バッド)、ブリンドリー・シェラット(クラッガー…
ミラノからウィーンへ飛行機で移動。ウィーン国立歌劇場の一公演だけが目的で、鑑賞したら、翌日にはすぐさま次の都市へ移動する。 ちょうどお昼頃に到着したので、市内に入ってランチ。 最近ウィーンでちょくちょく行くお店があるので、そこを紹介しよう。…
2024年7月21日 ブレゲンツ音楽祭2 祝祭劇場ロッシーニ タンクレーディ指揮 リン・イーチェン演出 ヤン・フィリップ・グローガー管弦楽 ウィーン交響楽団合唱 チェコ・フィルハーモニー合唱団アントニーノ・シラグーザ(アルジーリオ)、メリッサ・プ…
ブレゲンツ二日目。この日は、祝祭劇場でマチネー(午前11時開演)「タンクレーディ」鑑賞があるため、日中の観光は大したことが出来ない。 オペラ開演前の午前、朝早めにホテルを出て、プフェンダーという小高い山にロープウェーで登った。初めてブレゲン…
2024年7月20日 ブレゲンツ音楽祭1 湖上特設ステージウェーバー 魔弾の射手指揮 エンリケ・マッツォーラ演出 フィリップ・シュテルツル管弦楽 ウィーン交響楽団合唱 ブレゲンツ祝祭合唱団、チェコ・フィルハーモニー合唱団トーマス・ブロンデレ(マッ…
ハイデンハイムを離れ、電車を幾つか乗り継いで南下すること約3時間。国境を超えて、オーストリアの西端ブレゲンツに到着。ドイツ、オーストリア、スイスの3か国にまたがるボーデン湖の畔にあるリゾート地。ここで開催される夏のオペラ・フェスティバル、…
2024年5月23日 ウィーン国立歌劇場ワーグナー ニュルンベルクのマイスタージンガー指揮 フィリップ・ジョルダン演出 キース・ウォーナーゲオルグ・ツェッペンフェルト(ハンス・ザックス)、ギュンター・グロイスベック(ポークナー)、マルティン・…
ウィーン二日目。天気晴れ、日中の気温22度。「何度も来ているので、もう観光するところが見当たらない」などと偉そうにぬかしているオイラであるが、たまに調べてみると、新たな観光スポットが生まれていることがある。街は進化発展し、新しいものが出現…
2024年5月22日 ウィーン国立歌劇場グノー ファウスト指揮 ベルトラン・ド・ビリー演出 フランク・カストルフピョートル・ベチャワ(ファウスト)、アダム・パルカ(メフィストフェレス)、ステファン・アスタコフ(ヴァランタン)、パク・ジュスン(…
ミュンヘン午前7時23分発の電車に乗り、お昼頃にウィーンに到着した。さっそくMさんにLINEで連絡。御夫妻も前夜遅くに無事(?)にウィーン入りしていることを既に確認しており、まずは一安心。(ここに来るまで色々とあったみたいで大変だったとのこと…
2023年10月28日 チューリッヒ歌劇場プッチーニ つばめ指揮 マルコ・アルミリアート演出 クリストフ・ロイエルモネラ・ヤオ(マグダ)、サンドラ・ハマオウィ(リゼット)、バンジャマン・ベルネーム(ルッジェーロ)、ファン・フランシスコ・ガテル…
今回の旅行の行き先は「ずばり、イタリア」だったので、当初「スカラ座でオペラを観納めて、帰国」という計画を描いていた。ところが、調べてみたら、翌日、チューリッヒでプッチーニの「つばめ」をやっていることが判明。ミラノからチューリッヒは乗換なし…
リエージュからウィーンへ移動。さすがに電車移動は厳しいので、ブリュッセル経由で飛行機に乗った。リエージュから空港まで、電車でおよそ1時間。ブリュッセルからウィーンまでのフライトは、およそ1時間40分。(ただし、約20分遅延) この日は移動し…
2023年4月12日 ウィーン国立歌劇場ワーグナー パルジファル指揮 フィリップ・ジョルダン演出 キリル・セレブレンニコフミヒャエル・ナジ(アンフォルタス)、ヴォルフガング・バンクル(ティトゥレル)、フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ(グルネマンツ…
午前7時32分ミュンヘン発の電車に乗り、ウィーンへ向かう。約4時間。旅もいよいよフィナーレに向かっているが、ウィーンはその締め括りの場所として、最高に相応しい。 国境をまたぐ国際列車(最終到着駅はハンガリーのブダペスト)ということで、私の指…
「外国語で何て言うのか分からない」事件がまた起きてしまった。同じ日に2度も・・。 フォルクス・オーパーの劇場で、コートをクロークに預けた。引き換えとして、預り証を受け取った。番号の記載されたカード、というか紙切れの半券だった。終演後、コート…
1990年11月26日 ウィーン・フォルクス・オーパーチャイコフスキー エフゲニー・オネーギン指揮 アルフレッド・エシュヴェ演出 ハリー・クプファーアドリアンヌ・ピエチョンカ(タチヤーナ)、リオバ・ブラウン(オルガ)、ボー・スコウフス(オネー…
この旅行で、「どうしても行ってみたい」「やってみたい」ということがあった。というより、それは「やらなければならない」こと、つまりミッションであった。 「グスタフ・マーラー様へのご挨拶」早い話、お墓参りである。 普通の音楽ファンがウィーンに行…
日頃のコンサート鑑賞記の合間になってしまう都合上、間が空いてしまいましたが、すみません、昔の旅行記シリーズ「1990年ウィーンの旅」、まだ終わってません(笑)。今回を含めてあと4回の予定です。不定期のアップですが、気長にお付き合いください…
ウィーン三日目。日曜日。毎週日曜の朝に王宮礼拝堂で行われるミサを見ようと出掛けた。 キリスト教の国に旅行すると、観光で日曜日に教会の中に入ろうとしたら、「ちょうどミサをやっていました」というのは、あるあるパターン。ちゃんとお祈りをしたい人は…
1990年11月24日 ウィーン国立歌劇場プッチーニ ラ・ボエーム指揮 シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ演出 フランコ・ゼッフィレッリルイス・リマ(ロドルフォ)、ジョアンナ・ボロウスカ(ミミ)、パトリシア・ワイゼ(ムゼッタ)、ゲオルグ・ティッヒ(マ…
ウィーン二日目。この日も午前中のうちに幾つかやらなければならないことがあって、バタバタした。せっかくの旅行、すぐにでも観光したいのになかなか出来ない。 それもこれもすべて個人旅行のせい。調べたり、予約をしたり、チケットを買ったり、といった手…
1990年11月23日 ORFオーストリア放送交響楽団 ムジークフェライン指揮 ズデニェク・コシュラードヴォルザーク スラブ狂詩曲ヤナーチェク グラゴル・ミサ 実は何を隠そう、この公演のことについても、ずいぶんと前に「思い出のグラゴル・ミサ」と…
この旅行で利用した飛行機は、アエロフロート・ソビエト国営航空である。経由地のモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港ではウィーンへの同日乗換便が無かったことから、トランジット滞在としてモスクワに一泊した。実は、この時のエピソードを、今年の5月…