クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

スイス・オーストリア

1997/9/15 ウィーン国立 エフゲニー・オネーギン

1997年9月15日 ウィーン国立歌劇場チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン指揮 シモーネ・ヤング演出 グリシャ・アサガロフガリーナ・ゴルチャコーワ(タチヤーナ)、マルゴルツァータ・ワレウスカ(オルガ)、トーマス・ハンプソン(オネーギン)…

1997/9/15 ヴァッハウ渓谷

海でも山でもそうだが、アウトドア・レジャーを楽しむ際に最も気掛かりとなるのは、天気だ。 この日、我々はウィーン市内を抜け出し、ヴァッハウ渓谷でのドナウ川遊覧船観光を企てていた。 今、ふと思ったのだが、もし天気が悪かったらどうするつもりだった…

1997/9/14 ウィーン国立 サロメ

1997年9月14日 ウィーン国立歌劇場R・シュトラウス サロメ指揮 シモーネ・ヤング演出 ボレスラフ・バルロークヒルデガルド・ベーレンス(サロメ)、ベルント・ヴァイクル(ヨカナーン)、ヨーゼフ・ホップファーヴィーザー(ヘロデ)、ネリー・ボシ…

1997/9/13 ウィーン国立 トリスタンとイゾルデ

1997年9月13日 ウィーン国立歌劇場ワーグナー トリスタンとイゾルデ指揮 ズービン・メータ演出 アウグスト・エヴァーディングジョン・フレデリック・ウェスト(トリスタン)、ガブリエレ・シュナウト(イゾルデ)、ペーター・ローゼ(マルケ王)、フ…

1997/9/13 ウィーン2

ウィーン二日目。最初に訪れたのは、ウィーンの定番観光スポット、シェーンブルン宮殿。私自身が既に何度も訪れていたとしても、ウィーン初めてのお連れ様がいらっしゃる場合は、必ずここに御案内する。そうしなければならない。それくらいの定番観光スポッ…

1997/9/12 ウィーン国立 ドン・カルロ

1997年9月12日 ウィーン国立歌劇場ヴェルディ ドン・カルロ指揮 ミヒャエル・ハラス演出 ジャン・ルイージ・ピッツィフェルッチョ・フルラネット(フィリッポ2世)、ニール・シコフ(カルロ)、カルロス・アルヴァレス(ロドリーゴ)、エリアーヌ・…

1997/9/12 ウィーン1

初めてウィーンを訪れた時は、私も心が躍ったものだ。ここはクラシックファンにとって聖都。1988年8月のOくんとのスイス・オーストリア旅行記で書いたとおり、モーツァルト、シューベルト、ベートーヴェン、マーラーなど偉大なる芸術家たちが拠点にし…

1997年9月 ウィーンへの道2

Nくんにとって、初めての海外旅行だそうだ。でも大丈夫。まったくノープロブレム。任せなさいって。この時、私、既に海外旅行15回目。ウィーンも4回目。もう、ね、私がツアコンになってぜーんぶ案内したげる(笑)。 それに、我々にとって最重要なのはオ…

1997年9月 ウィーンへの道1

この旅行で一緒にウィーンに行った相棒くんを紹介しよう。年は私の方がずっと上だが、長きに渡って深い親交で結ばれている友人、Nくんだ。だが、その絆のきっかけは、「不思議なほどの偶然で得られた縁」と呼べるものである。まさにこのウィーン旅行が、そ…

次の旅行記のプロローグ 好きな歌手の追っかけから始まった

オペラを長年聴いていれば、好きな歌手、尊敬する歌手というのが出てくるのは当然。私の場合、若かりし頃、心から敬愛していたのが、今は亡きドイツのソプラノ、ヒルデガルド・ベーレンスだった。 オペラを聴くようになり、オペラの鑑賞作品レパートリーを増…

エピローグ 会社に出社 そしてその後

「とにかく、水曜日、出社してからだな。」 日曜日にウィーンから国際電話をかけ、2日の追加の休暇を願い出た時、受話器の向こうで上司はこう言った。 やはり、私のせいで夏季休暇明けに社員が全員揃わず、皆で心機一転のスタートを切ることが出来なかった…

1988/8/21 ウィーン2

音楽の都ウィーン。憧れの街ウィーン。モーツァルト、シューベルト、ベートーヴェン、マーラー・・偉大なる芸術家たちがここを拠点に据え、活躍したウィーン。昔、彼らは確かにここを闊歩していた。そんな歴史ある石畳の路を歩けば、由緒ある伝統の息遣いが…

1988/8/21 ウィーン1

旅行もいよいよラスト。ついに、この日が来てしまった・・・。 せっかくの楽しい旅行なのに、密かに憂鬱なことがあった。ずっと心の奥底に気がかりを抱えたまま旅を続けていて、なるべく思い出さないようにしていたが、直面しなければならない日が、ついに訪…

1988/8/20 バード・イシュル

バード・イシュルに到着したが、天気は依然としてどんよりのまま。これだと湖巡りのドライブはお生憎様だ。でも私は、せっかくここに来たのだから、もう少し湖水地方を味わいたい。天気悪くてもいいから出かけたい。ホテルにチェックインし、Oくんに「どう…

レンタカー旅行のエピソード

8月20日午前11時のウィーン・フィルコンサートを聴き終えた我々は、名残を惜しみつつ、モーツァルト生誕の古都を離れた。この日、本当は午前から、近郊のザルツカンマーグートに点在する美しい湖を車で巡るはずだった。しかしコンサートを入れてしまっ…

1988/8/20 ザルツブルク音楽祭2(ウィーン・フィル)

1988年8月20日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ザルツブルク音楽祭) 祝祭大劇場オネゲル オラトリオ 火刑台上のジャンヌ・ダルク指揮 小澤征爾合唱 ウィーン楽友協会合唱団、ザンクト・フロリアン児童合唱団マルト・ケラー(ジャンヌ・ダルク…

1988/8/19 ザルツブルク音楽祭1(オーストリア放送交響楽団)

1988年8月19日 オーストリア放送交響楽団(ザルツブルク音楽祭) 祝祭小劇場指揮 ウィトルド・ルトスワフスキアンネ・ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)、クリスティアン・ツィメルマン(ピアノ)ルトスワフスキ 葬送音楽、チェインⅡ、チェインⅢ、ピ…

1988/8/19 ザルツブルク

ザルツブルクに到着。さっそく市内へ繰り出そう。 実はルツェルンもそうだったのだが、ここザルツでも、街中のいたる所に、音楽祭に出演する指揮者、ピアニスト、歌手などのポスターやパネルが掲げられていた。公演会場付近だけでなく、普通の何気ないお店の…

1988/8/19 ブレゲンツからザルツブルクへ

本日の行き先はザルツブルク。ブレゲンツから300キロを超えるドライブとなる。考えられるルートは2通り。インスブルックを経由するオーストリア国内ルート、もう一つはミュンヘンを経由するドイツルートだ。 どちらのルートがベターなのか分からなかった…

1988/8/18 ブレゲンツ音楽祭

1988年8月18日 ブレゲンツ音楽祭 湖上特設会場オッフェンバック ホフマン物語指揮 ヴォルフガング・ロット演出 ジェローム・サヴァリー管弦楽 ウィーン交響楽団アレクサンドル・ジョニッツァ(ホフマン)、マルティナ・ボースト(ニクラウス)、ジェ…

1988/8/18 ブレゲンツ

我々は次の目的地、ブレゲンツへと車を走らせた。ボーデン湖のほとり、スイスやドイツとの国境に近いオーストリア西端の街。 今回の旅行でこの街を滞在地の一つに決めたということは、それはもう100%、ブレゲンツ音楽祭が念頭にあって、湖上オペラを鑑賞…

1988/8/17 ルツェルン音楽祭

1988年8月17日 スイス祝祭管弦楽団(ルツェルン音楽祭) クンストホール指揮 ウラディーミル・アシュケナージマレイ・ペライア(ピアノ)ハイドン 交響曲第88番シューマン ピアノ協奏曲ラヴェル 組曲「マ・メール・ロワ」ストラヴィンスキー 組曲「…

1988/8/17 ルツェルン2

ルツェルン二日目。この日、私の方からOくんに「それぞれ別行動にしよう」と提案した。 もしかしたら、ここまでずっと一緒の行動で、少し遠慮や窮屈といったものが生じているかもしれない。Oくんは決して口に出さないが、もし彼にそうした気持ちが内心に芽…

1988/8/16 ルツェルン1

あっという間にグリンデルワルトを離れることとなったこの日の朝。ホテルをチェックアウトし、我々はレンタカーオフィスを訪ねた。既に日本から代理店を通じて予約を入れてある。 レンタル期間は一週間。返却場所はウィーン国際空港。ここからは電車ではなく…

1988/8/15 グリンデルワルト2

初めてのヨーロッパ。経験がなかったゆえ、いろいろと珍しいと思ったこと、「へえー」と思ったこと、あるいは戸惑うことが多々あった。面白い発見だった。 ・夜の8時くらいまではぜんぜん明るく、9時くらいでようやく日が暮れていくみたいな感じ。夏のヨー…

1988/8/14 グリンデルワルト1

さて、ここからいよいよ観光のスナップ写真(このためにわざわざアルバムから取り出し、デジタルスキャンした)を挿入していくが、何ぶんにも30年前に撮ったフィルム写真だ。鮮やかだった色は、経年劣化で少し褪せている。残念だが仕方がないし、ご勘弁い…

1988/8/13 出発、スイスへ

いきなり暗雲が立ち込めた。LOTポーランド航空は定刻どおり順調に成田を出発したのだが、最初の経由地ワルシャワ国際空港で躓いた。乗継ぎのフランクフルト便に遅延が発生したのだ。新たな出発時間がなかなか定まらず、空港ロビーでじっと待たされる。よ…

初ヨーロッパへの道3

新たな問題が発生した。ポーランド航空の当初の往路スケジュールは、成田からワルシャワ経由のチューリッヒ行きで、出発日と同日の夕方にスイスに到着する予定だった。ところが、接続便であるワルシャワ発チューリッヒ行きの飛行機がキャンセルになってしま…

初ヨーロッパへの道2

悩ましい問題、それは、旅行の時期と飛行機代のことだった。海外旅行に行くとしたら、そのために取れるまとまった休みは、会社で定められた夏季休暇期間中しかない。いわゆるお盆を含んだ約1週間(土曜日から次の次の日曜日までの9日間)で、そこは人々が…

初ヨーロッパへの道1

今から遙か昔、30年以上も前のこと。社会人一年生の私は、新卒社員の誰もが経験する駆け出しの壁にぶち当たり、悪戦苦闘で悶々としていた。 くそー、仕事がうまく行かない・・・。思うように結果が出ない・・・。 ルーキーが直面するこうした悩みは、精神…