2008-01-01から1年間の記事一覧
2008年12月17日 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ムジークフェライン(楽友協会ホール)指揮 チャールズ・マッケラスアルフレッド・ブレンデル(ピアノ)モーツァルト 交響曲第41番‘ジュピター’モーツァルト ピアノ協奏曲第9番‘ジュノム’シュー…
2008年12月16日 アン・デア・ウィーン劇場 R・シュトラウス インテルメッツォ(新演出) 指揮 キリル・ペトレンコ ウィーン放送交響楽団 演出 クリストフ・ロイ ボー・スコウフス(ロベルト・シュトルヒ)、カローラ・グレイサー(クリスティーネ)…
ジュネーブからウィーンに飛行機で移動。 スイス滞在中は天気が概ね良かったが、ウィーンではどんよりと曇り。雲が厚くて昼間から薄暗い。いわゆる典型的な欧州の冬景色だ。 ウィーンは、なんと今年だけで3回目である。トータルでは、ちょっとすぐに数え切…
本日は本当は何も予定がない(見ようとするオペラ・コンサートがない)オフの日だった。でも、ジュネーブで「こうもり」の公演があることをめざとく見つけて、チューリッヒからジュネーブまで移動しました。 「音楽がある限り、そこに向かうのだ!」 なんて…
2008年12月14日 チューリッヒ歌劇場 ワーグナー トリスタンとイゾルデ(新演出) 指揮 インゴ・メッツマッハー 演出 クラウス・グート ニーナ・シュテンメ(イゾルデ)、ミシェル・ブリート(ブランゲーネ)、イアン・ストレイ(トリスタン)、アル…
本日のメインイベント、トリスタンとイゾルデ。旅行前半のハイライト。「チューリッヒでトリスタンを聴く」ということで、それなら是が非でも訪れたい場所があった。 ワーグナーは借金や革命失敗などによる逃亡の果てに、ここチューリッヒにて富豪オットー・…
日本を午後10時に出発して、欧州に早朝着く便を持つエールフランスを利用し、予定通りに12月13日(土)午前10時にチューリッヒに到着。 前々日あたりが雪だったようで、ところどころに残っていた。 ただし、この日は晴れ。太陽の日差しが白い雪を一…
12月12日から渡欧します。以下のスケジュールを予定しています。 12月13日(土) チューリッヒ チューリッヒ歌劇場 ヴェルディ「トロヴァトーレ」 12月14日(日) チューリッヒ チューリッヒ歌劇場 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」 12月1…
2008年12月7日 新国立劇場 モーツァルト作曲 ドン・ジョヴァンニ 指揮 コンスタンティン・トリンクス 演出 グリシャ・アサガロフ ルチオ・ガッロ(ドン・ジョヴァンニ)、アンドレア・コンチェッティ(レポレッロ)、エレーナ・モシュク(ドンナ・ア…
しかしさあ、何だ昨日の試合は。 ホームで5万人のサポーターの前で6点取られるなんて・・・。 シーズン前は「全タイトルを取る!」って言ったじゃんかよ・・・。 レッズのサッカーは「走らない」サッカーだ。ゴールを奪うためには、走って、スペースを作っ…
いやー、今回のプロコチクルスはゲルギエフさん久しぶりの特大ホームランでしたね。 ところで、このゲルギエフ、本当になじみ深い指揮者である。なんと、私が最も多く生で拝聴している指揮者なのだ。これは驚き。崇拝しているムーティより多いんだから。 な…
2008年12月4日 ロンドン交響楽団 サントリーホール 指揮 ワレリー・ゲルギエフ アレクセイ・ヴォロディン(P) プロコフィエフ 交響曲第3番、ピアノ協奏曲第3番、交響曲第4番(改訂版) やれやれ、天皇陛下殿、ご体調をお崩しになって・・・。ゲ…
2008年12月2日 ロンドン交響楽団 サントリーホール 指揮 ワレリー・ゲルギエフ ワディム・レーピン(Vn) プロコフィエフ 交響曲第1番古典、ヴァイオリン協奏曲第1番、交響曲第6番 いつも毎度同じようなプログラムに辟易している私にとって、こ…
少し前に英国のグラモフォン誌が世界オーケストラランキングを発表したというニュースをやっていた。なかなか興味深かった。以下に示しましょう。 1位:コンセルトヘボウ管弦楽団 2位:ベルリンフィル 3位:ウィーンフィル 4位:ロンドン交響楽団 5位:シカ…
1985年3月7日 フィルハーモニア管弦楽団 昭和女子大学人見記念講堂 指揮 サイモン・ラトル ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 ブリテン 青少年のための管弦楽入門 シベリウス 交響曲第2番 ラトルがベルリンフィルのシェフになる前までは、バーミ…
2008年11月25日 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 指揮 サイモン・ラトル ブラームス 交響曲第1番、交響曲第2番 改めて言うまでもないが、ベルリンフィルはスーパー・ヴィルティオーゾ軍団だ。このオーケストラの演奏は、もち…
2008年11月24日 ニッセイオペラ・二期会 日生劇場 日生劇場開場45周年記念公演 ヤナーチェク作曲 マクロプロス事件 指揮 クリスティアン・アルミンク 新日本フィルハーモニー交響楽団 演出 鈴木敬介 小山由美(エミリア・マルティ)、ロベルト・キ…
2008年11月23日 ロッシーニ・オペラ・フェスティバル日本公演 オーチャードホール ロッシーニ作曲 マオメット2世 指揮 アルベルト・ゼッダ 演出 ミヒャエル・ハンペ ロレツォ・レガッツォ(マオメット)、フランチェスコ・メーリ(エリッソ)、マリ…
2008年11月22日 ロッシーニ・オペラ・フェスティバル日本公演 オーチャードホール ロッシーニ作曲 オテッロ 指揮 グスタフ・クーン 演出 ジャン・カルロ・デルモナコ グレゴリー・クンデ(オテッロ)、イアノ・タマール(デズデーモナ)、ブルース・…
自分はつくづくドイツ系が好きなのだなあ、と思った。 オペラの花形であるテノール歌手で誰がいいかを考えたとき、真っ先に思いついたのが、ルネ・コロだったのだ。 おそらく彼は、ワーグナーの主要なテノール役を来日公演で全て歌ったのではないだろうか?…
2008年11月19日 キエフオペラ(ウクライナ国立歌劇場) 東京文化会館 プッチーニ作曲 マノン・レスコー 指揮 ヴォロディミル・コジュハル この際カンパニーなんかどこでも良かった。一流歌劇場でなくても良かった。 ただ、私はマノン・レスコーが聴…
先日、エヴァ・メイのコンサートに行った。エヴァ・メイは私の大好きな歌手の一人である。ここで、私の大好きな歌手、高く評価する歌手を挙げてみようと思う。 エヴァ・メイの良さは、何と言ってもかわいらしい・・ではなくて(笑)、その声の美しさにある。…
2008年11月13日 エヴァ・メイ&アントニーノ・シラグーサ デュオリサイタル 東京芸術劇場 エヴァ・メイ(ソプラノ) アントニーノ・シラグーサ(テノール) パオロ・バッラリン(ピアノ) ドニゼッティ ドン・パスクワーレ、連隊の娘、愛の妙薬より …
2008年11月12日 NHK音楽祭 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 NHKホール 指揮 マリス・ヤンソンス 独奏 ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン) ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ブラームス 交響曲第3番 R・シュトラウス ティル・オイ…
私はクラシックおたくで、このブログもあくまでもクラシック関連だが、同時に私はスポーツ観戦も趣味にしているので、わりいが一言言わせてくれ。 「西武ライオンズ優勝おめでとう!!ばんざ~い。」 ということで、私は西武のファンなのだ。なぜかというと…
2008年11月8日 東京文化会館小ホール 東京文化会館舞台芸術創造プログラム「世紀末ウィーンとシェーンベルク」 シェーンベルク 浄夜 シェーンベルク 月に憑かれたピエロ 矢部達哉(ヴァイオリン)、鈴木学(ヴィオラ)、幸田浩子(ソプラノ)、相沢吏…
いつからだったかははっきり思い出せないが、フェルメールに魅せられていた。 もともと、日本人に人気の高いフランス印象派よりも、ルーベンスやヴァン・ダイクなどのフランドル・バロック絵画が好きだったが、そうしているうちにオランダの画家フェルメール…
フランスの指揮者、ジャン・フルネ氏がお亡くなりになられた。ご冥福を祈りたい。 フルネは東京都交響楽団と深い結びつきがあったので、私も都響との共演に何度か足を運んだ。 私は自分が行った公演のほぼ100%をデータベース化してあるので、調べればフ…
とりあえず2月の旅行記を書き終わらそう。 ミュンヘンとウィーンのオペラグルメの旅は最後にパリで寄り道して完結する。 早朝のウィーン発パリ行きの飛行機はぴったり定刻に飛んだ。この分だと順調にパリに着いて、オペラ座の日曜マチネー公演の開演まで、…
2008年11月4日 ウィーン国立歌劇場 東京文化会館 ドニゼッティ ロベルト・デヴェリュー(コンサート形式上演) 指揮 フリードリッヒ・ハイダー エディタ・グルベローヴァ(エリザベッタ)、ロベルト・フロンターリ(ノッティンガム公爵)、ナディア・…