クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

独り言

「プログラムは当日発表」について思うこと

コンサートを行うにあたり、演奏プログラムを事前に告知せず、当日発表のお楽しみにする演奏家がいる。 例えば、ピアニストのアンドラーシュ・シフは、今年3月末に来日リサイタルを行うにあたり、東京での1公演を除いてそういう予定になっている。6月に来…

2026年展望2 旅行編

旅行、特にコンサートやオペラの鑑賞を目的とする海外旅行は、単なる趣味・娯楽を超えて、私のライフワークであり、生きる糧の一つである。これを遂行するために、長年汗水垂らして働き、資金を稼ぎ、そして注いできた。20代で年2回、30代で年3回とペ…

2026年展望1 クラシック編

新年を迎え、改めて2026年がどんな年なのかを展望してみようと思う。3つの観点に分けてみたい。第1回はクラシック編だ。 ~ ~ ~ ~ ~ 今年は在京オケの創立メモリアルが並んでいる。N響が100周年、東京交響楽団が80周年、日本フィルが70周…

キャッシュレス化が進まない日本

少し前の話だが、とあるWebニュースの記事が目に留まった。「地方の施設(博物館)の入館料支払いで、取扱いが現金のみだったところ、一人の来場者から『今どき、なぜキャッシュレスに対応していないのだ!?』という強い苦情があり、対応に苦慮した」という…

日本人選手の海外での活躍を見て思う

スポーツネタ、ご勘弁。(でも、最後はクラシック音楽の話に戻ります。) 日本でも大きな話題となったドジャース連覇のMLBワールドシリーズ。もともと私自身はMLBにそれほど関心がなかったため、例えば昨年のワールドシリーズは中継放送を一試合も観な…

「良かったよ~」と言われても・・

LAフィルの公演会場サントリーホールで、ウィーン国立歌劇場の来日公演に行ったという知り合いと話す機会があった。共通の趣味仲間だが、特に親しい友人というほどでもない。年に1、2回、たまたまコンサート会場でばったり会った時に話をする程度の間柄…

各オケの新シーズンラインナップ

在京プロオーケストラの来年(2026年)以降の新シーズン公演ラインナップが、続々と発表されている。主なところでは、読響とシティ・フィルを除き、ほぼ出揃った感じだ。「さてさて、何をやるのかな?」「どんな指揮者やソリストが登場するのかな?」と…

アジア人のためのショパンコンクール

ピアノの祭典、世界最高峰のコンクールとして名高いショパン国際コンクールの本選が、ワルシャワで始まった。前回大会で、反田恭平が日本人として久しぶりに第2位に入賞し、大きな話題となったが、あれからあっという間に4年が経ったわけだ。(※ ショパン…

音楽の楽しみ方が変わってきた

クラシック音楽を愛好しながら、好きなアーティスト(指揮者、ピアニスト、ヴァイオリニスト、歌手など)を見つけ、その人を応援して積極的にコンサートに出かけたり、録音盤を収集したりする。いわゆるクラシックの‘推し活’みたいな感じだが、その事自体は…

指揮者人事のニュースを見て

オスロ・フィルハーモニー管弦楽団は、首席指揮者クラウス・マケラの今シーズン(25-26シーズン)限りでの退任を発表した。契約の任期を1年残しての退任だという。マケラはパリ管の首席指揮者の契約も更新せず、26-27シーズンをもって退任する。…

レミゼから見えたヨーロッパ人の権利意識

19世紀前半期のフランスを背景として描かれる「レ・ミゼラブル」には、政治体制を変革すべく学生や民衆が蜂起するというシーンがある。登場人物のアンジョルラスやマリウスといった学生たちが崇高な理想を掲げ、革命を成し遂げようと立ち上がるが、当局に…

アメリカが抱える闇の問題

つい数日前、アメリカ旅行を共にした友人Kくんが我が家に来た。旅行費用についてお互いに精算し、写真や動画を一緒に観、酒を飲みながら楽しかった旅行の日々を懐かしんだ。 そのロサンゼルス市では今、トランプ政権の不法移民摘発政策に抗議するデモが行わ…

ドイツの歌劇場

調子に乗って、「ベルリンのオーケストラ」、「ドイツの放送オーケストラ」に続く第三弾。「ドイツ三部作」。 「都市の数だけ存在する」とまことしやかに言われるドイツの劇場。自治権・防衛権を有する都市国家から発展してきた歴史的経緯から、現在も各地域…

ドイツの放送オーケストラ

先日、「ベルリンのオーケストラ」というテーマで記事を書いたが、その記事を書いていて、ふと続編みたいなテーマが頭に浮かんだ。「旧東と旧西の歴史事情が絡んで、ベルリンには多くのオーケストラが存在する」というのが前回記事の内容だったが、実は、放…

ベルリンのオーケストラ

先日、指揮者の山田和樹氏がベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者兼音楽監督に就任という発表があった。2026-27シーズンからの契約。へぇー、そうでっか。まあ、良いニュースでないの。 現首席兼音楽監督はロビン・ティチアーティ。歴代の指揮者には…

海外での人種差別問題

少し前のことだが、ネットで「元ミス東大のタレントがパリでアジア人への人種差別を痛感」という記事を見かけた。本人が「基本的にはみんな優しく親切だが、根深い問題で、差別される時は苛烈」と綴っていた。そういえば、スペインで活躍するサッカーの久保…

デジタル化の波

2月旅行で、従前と違い、一つ画期的だったことがあった。それは、事前に予約したオペラ・コンサートのチケット、鉄道のチケット、その他航空券やホテルの予約関係書類、そうしたいわゆる「紙」を今回一切持っていかなかったのだ。そうした物は全部スマホ端…

オペラでの歌手の緊急降板

新国立劇場の公演「さまよえるオランダ人」にて、オランダ人役の出演として来日したエフゲニー・ニキティンが、初日から体調不良により降板してしまった。3回目となる25日は何とか舞台に上がったが、本来の調子を取り戻せなかったのだろう、結局残りの出…

阪神・淡路大震災から30年

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、明日で30年を迎える。その明日、兵庫芸術文化センター管弦楽団は、そのメモリアルと、兵庫芸術文化センター開館20周年の記念を併せて、定期演奏会を開催する。プログラムは、震災30年メモリアル…

「素晴らしい JAPAN!」に浮かれるな

本記事の内容は、なんとなく以前も同じようなことを呟いた気がするのだが、まあいいでしょう。ご容赦。 ネットでもTVでも、目にする機会が多いのが「外国人が絶賛! 日本の素晴らしいところ」みたいな記事・番組。円安が追い風となってたくさんの外国人が…

私の年末年始

明けましておめでとうございます。 さて、昨年末、せっかくアメリカ旅行の記事書いたのに、一緒に行くKくん、それを読んで一言「ネタが尽きたか?」だとよ。 てっめぇー・・・「楽しみだね~!」くらい言わんかい!?(笑) とは言いつつ、まあ確かにおっし…

2025年シーズンの各オーケストラ

2024年も終わりに近づく中、既に各プロ・オーケストラは2025年シーズンのライン・ナップを発表し、着々とネクストに目を向けている。 来年はショスタコーヴィチの没後50周年という記念年であり、例年以上に各オケがショスタコーヴィチ・プログラム…

クラシック音楽を末永く楽しむために

先日、東京交響楽団によるコンサート形式上演「ばらの騎士」(J・ノット指揮)がサントリーホールとミューザ川崎シンフォニーホールの両会場で行われた。当初に発表された段階から、かなり注目されていた公演である。チケットもソールドアウト。そして、終…

ChatGPTがスゲー

日進月歩で進化し、我々の日常にもジワジワと浸透している生成AI。そうした中で、その技術を誰でも気軽に利用できるツールの一つが、ChatGPTだ。 同様のオープンソースは幾つかある。とりあえず代表的なものとしてChatGPTを取り上げてみるが、果たして皆さ…

南アフリカとニュージーランドの国歌斉唱を聞いて思ったこと

南半球のラグビー4か国対抗戦「ザ・ラグビー・チャンピンシップ」。9月7日に開催された南アフリカ対ニュージーランドの試合中継を見、試合前に斉唱された両国の国歌を聞いて、ものすごく心に響いたと同時に、特に歌詞の部分で深く考えさせられた。 国歌と…

私が嫌いなこと、嫌いなもの

1 日常生活編●時間を無駄にすること、無駄な時間を過ごすこと つくづくタイム・イズ・マネーだと思う。 あ、でも、家でグダグダ過ごすのは、私にとって無駄な時間じゃない。●行列に並ぶこと まさに時間の無駄●酔うと説教を始める上司との飲み会 最悪!●G(…

ネルソンスのキャンセル セイジ・オザワ松本フェスティバル

既に開幕している今年の「セイジ・オザワ松本フェスティバル」。絶対的な看板であり支柱だった小澤征爾氏が亡くなってしまい、フェスティバルそのものの存続が心配された中、首席客演指揮者として沖澤のどかさんを迎え、更には世界的指揮者アンドリス・ネル…

お金の話 その2

日本の場合、新紙幣に変わっても、旧紙幣は引き続き使える。さすがに聖徳太子や伊藤博文といったかなり古いお札をお店で出すと、「ちょっとこれは・・・」と難色を示されてしまう可能性はあるが、有効であることに変わりはない。 古い紙幣を新紙幣に両替した…

新紙幣誕生

本日から、新紙幣が流通だそうだ。楽しみで、金融機関に並んででも早く手に入れようとしている方々、きっといらっしゃるのでしょうねえ。 そりゃもちろん、私だってどんな物かは、とりあえずは見てみたい。まあいずれそのうち、遅かれ早かれ手に取って眺める…

宿命のライバル??

サッカーのオリンピック出場権を賭けたU-23アジア大会で、見事に優勝した日本。一方で、準々決勝で敗れ、残念ながら出場権を得られなかった韓国。 あちらの報道では、「韓国に敗れた日本が優勝」という見出しが踊ったのだという。別に淡々と「日本が優勝」と…