2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
記事のタイトルを見て「州立歌劇場」のことだと早合点した貴方、あなたは舞台芸術に理解のある大変教養のある御方です。 ですが、世間一般的には少数派でございます。 只今来日中の引っ越し公演について、オペラオタクを自認する私の新着記事をさっそく読も…
2011年9月24日 ボローニャ歌劇場 東京文化会館 ベッリーニ 清教徒 指揮 ミケーレ・マリオッティ 演出 ジョヴァンナ・マレスタ(原演出ピエラッリ) アントニーノ・シラグーサ(アルトゥーロ)、ルカ・サルシ(リッカルド)、ニコラ・ウリヴィエーリ(…
2011年9月23日 ボローニャ歌劇場 東京文化会館 ヴェルディ エルナーニ 指揮 レナート・パルンボ 演出 ベッペ・デ・トマージ ロベルト・アローニカ(エルナーニ)、ロベルト・フロンターリ(ドン・カルロ)、フェルッチョ・フルラネット(デ・シルヴァ…
クラシックファンの愛読書(のはず)、モーストリークラシック。最新の11月号に「へえ~。」と気になった情報があったので御紹介。 その1 オーディオ評論家山之内正さんの記事によると、ムーティはテレビのインタビューで、「ザルツブルク音楽祭でのオペ…
主役をいつもソプラノに持っていかれてしまうメゾにとって、カルメンという役は頂点であり、目標かつ究極のチャレンジなのではないかと思う。だから、ついにこの役にありつけることになった歌手たちは一様に鼻息荒く語る。 「今までにない、新たなカルメン像…
「海水飲んで喉痛めた」に続いて、今度はバイエルンでやれ中耳炎だとか、歯を抜いたら炎症起こしたとか、ホントにふざけた言い訳で次々とキャンセルしやがって、まったくコノヤロウだな。そんな間抜けでナメた言い訳で「おお、それは大変だ。お大事に。」な…
プロのオーケストラマンにとっていい指揮者とは、練習を上手にまとめて短時間で終わらすことができる人のことだとさ。私もその昔オケやっていたから、わかるなー。アマとプロではそりゃもちろん違うだろうけど。奏者としてはとにかく弾きたい(吹きたい)わ…
2011年9月16日 NHK交響楽団C定期演奏会 NHKホール 指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ) ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 チャイコフスキー 交響曲第5番 なんと、完売の公演であった。平日だというのに…
2011年8月19日 ザルツブルク音楽祭 ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団 祝祭大劇場 指揮 ダニエル・バレンボイム マーラー 交響曲第10番よりアダージョ ベートーヴェン 交響曲第3番英雄 ボローニャ歌劇場の東京公演もいよいよ開幕して、気…
2011年9月12日 読売日本交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 シルヴァン・カンブルラン 合唱 新国立劇場合唱団 カタリーナ・カルネウス(メゾ・ソプラノ)、ジャン・ポール・フシェクール(テノール)、ローラン・ナウリ(バス) ベルリオーズ …
今年の来日公演の目玉であったボローニャ歌劇場とバイエルン州立歌劇場の公演がいよいよ近づいてきた中で、大変残念な事態に見舞われている。既に御存知のとおり、主役を務める世界的スター歌手を始めとする多くの予定歌手の来日キャンセル発表が相次いでい…
2011年8月19日 ザルツブルク音楽祭 フェルゼンライトシューレ ヴェルディ マクベス 指揮 リッカルド・ムーティ 演出 ペーター・シュタイン 管弦楽 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 合唱 ウィーン国立歌劇場合唱団 ゼリコ・ルチッチ(マクベス)、…
その1 8月17日の夜。祝祭大劇場ではクリスティアン・ティーレマン指揮による影のない女の公演が行われ、私も鑑賞した。第2幕後の休憩中、ふと外に出てみたら、隣りの会場から拍手が漏れ聞こえてきた。 「あ、こちらでも何かやっているな。何やっている…
2011年8月18日 ザルツブルク音楽祭 祝祭大劇場 ヤナーチェク マクロプロス事件 指揮 エサ・ペッカ・サロネン 管弦楽 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 演出 クリストフ・マルターラー アンゲラ・デノケ(エミリア・マルティ)、レイモンド・ヴェリー…
ザルツ郊外ドライブ三日目、最終日。晴れ。暑いくらい。 この日も駐車場を勢い良く飛び出したは良かったが、市街を抜け出すのにやっぱり時間がかかってしまった。インターネットで事前にちゃんと地図をプリントアウトしてきたのに・・・。 ドライブの最後は…
2011年8月29日 サントリーホール サントリー芸術財団サマーフェスティバル2011 大野和士サントリー音楽賞受賞記念コンサート 指揮 大野和士 管弦楽団 東京フィルハーモニー交響楽団 合唱 国立音楽大学、東京オペラシンガーズ 並河寿美(ソプラノ…