イタリア
今年の5月にドイツに行った後に、いかにもドイツと感じた「あるある」について紹介記事を書いた。 ドイツ「あるある」 - クラシック、オペラの粋を極める! (hatenablog.com) 今度はイタリアについて書いてみよう。個人的主観も多く含まれているので、あし…
2023年10月27日 ミラノ・スカラ座ブリテン ピーター・グライムズ指揮 シモーネ・ヤング演出 ロバート・カーセンブランドン・ジョヴァノビッチ(ピーター・グライムズ)、ニコル・カー(エレン)、オラフール・シグルダルソン(バルストロード)、ナ…
ヴィツェンツァ二日目。天気、晴れ。この日はミラノに向かうことになっているが、その出発時間を午後に回し、午前いっぱいをこの由緒ある歴史的な街の観光に充てた。前日は到着してから、ほとんど観光をしていなかったのだ。 街の中心地であるシニョーリ広場…
ナポリを離れ、ヴィツェンツァへ。南イタリアから北イタリアへの移動はさすがに遠くて、電車で5時間半(ヴェローナで乗換え)かかる予定だったのに加え、更に、またもや50分(!)遅延した。イライラしてはいけない。ここはイタリアである。 ヴィツェンツ…
ナポリ三日目。天気、曇り、雨、曇り、晴れ。本当はこの日の夜、オペラだったんだよなぁ・・・くそー。(未練たらたら) この日はスパッカ・ナポリという界隈を散策。ナポリの下町と言われ、狭い路地がひしめいている。 ドゥオーモ(サン・ジェンナーロ聖堂…
ナポリ二日目。天気、晴れ。日中は気温27度。朝、非常にヤバい通知がメールで届いた。明日25日(水)にナポリ・サンカルロ劇場にて鑑賞予定だったロッシーニ「マオメット2世」が、公演中止になってしまった・・・。げげーっ! ショーペロ、ストライキだ…
前日、ローマからボローニャへ北上したが、この日は再び南下し、ローマを通過してナポリへ。 と、ここでトラブル発生。特急列車フレッチャロッサが、ローマ近郊で緊急停車し、動かなくなった。その後、イタリア語と英語で車内アナウンス。なんと、「電気系統…
ボローニャ市立歌劇場は、来日公演がもうすぐだ。初日は11月2日なので、指揮者も歌手もオーケストラも「これからまもなく日本に向かう」くらいの感じだろうか。 その日本公演直前、現地ボローニャの公演を鑑賞。「日本に来るのに、わざわざ現地で観なくて…
ボローニャにやってきた。ローマから特急電車で2時間半。正午過ぎに到着。 この日は、午後4時からオペラ鑑賞。なので、昼食を取り、ホテルにチェックインしたら、もう観光の街歩きをすることは出来ない。残念ながらボローニャは、オペラだけの訪問だ。 「…
2023年10月21日 ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団会場:アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ サンタ・チェチーリアホール指揮 ヤクブ・フルシャ合唱 ローマ・サンタ・チェチーリア国立音楽院合唱団コリンヌ・ウィンタース(ソプラノ)、…
ローマ二日目。曇り、時々ぱらつき雨、時々晴れ。昨日に続きヴェネツィア広場に再度やってきて、その北側にあるコロンナ宮殿の美術館を訪問。 実は、ここが開館するのは土曜日の午前中のみ。(※決められた時間のガイドツアーのみで、金曜日の午前中も開館)…
午前9時10分、ローマ・フィウミチーノ空港に到着。入国審査、市内(テルミニ駅)への移動、ホテルへの移動とチェックイン手続等、なんだかんだで時間がかかり、観光をスタート出来たのは正午。天気は曇、気温は約27度。 久しぶりのローマである。20年…
本日これから、今年4回目となる海外遠征に出発する。今、羽田空港のラウンジでこれを書いている。フライトの出発の時間は、当初予定は22時55分だったが、現在30分のディレイが表示されているところ。 世界情勢が混沌とし、極めて雲行きが怪しい中での…
イタリア旅行、番外編。食事について気が付いたことを紹介しようと思う。 1 ホテルの朝食 イタリアの典型的な特色は、朝食のバイキング式テーブルに必ず甘ーい菓子パンやケーキ、クッキーがずらっと並ぶことだ。クロワッサンも砂糖やチョコが入っている。イ…
2018年10月9日 ミラノ・スカラ座 ヴェルディ エルナーニ 指揮 アダム・フィッシャー 演出 スヴェン・エリック・ベヒトルフ フランチェスコ・メーリ(エルナーニ)、ルカ・サルシ(ドン・カルロ)、イルダー・アブドラザコフ(ドン・ルイ・ゴメス)、…
2018年10月7日 パルマ・ヴェルディ音楽祭 ファルネーゼ劇場 ヴェルディ ル・トゥルヴェール(イル・トロヴァトーレ フランス語上演版) 指揮 ロベルト・アバド 演出 ロバート・ウィルソン 管弦楽 ボローニャ市立歌劇場管弦楽団 ジュゼッペ・ジパーリ…
この日は一日パルマ市内観光。朝から天気が良く、気持ちがいい。 主な観光ポイントを写真で御紹介。 大聖堂。隣りにある洗礼堂と併せて、一見の価値あり。 パルマ王立劇場。 ピロッタ宮殿。 考古学博物館、国立絵画館、そして歴史遺産的な価値が高いファルネ…
2018年10月6日 パルマ王立劇場(テアトロ・レージョ)(パルマ・ヴェルディ音楽祭) ヴェルディ アッティラ 指揮 ジャンルイジ・ジェルメッティ 演出 アンドレア・デ・ローサ リッカルド・ザネッラート(アッティラ)、ウラディーミル・ストヤノフ(…
ブッセート二日目。この日はパルマに移動するが、その前にもう少しこの愛しの街を探索しよう。 バレッツィ邸博物館。 ダイヤの原石を見抜き、若きヴェルディの才能をさらに磨かせるため、彼をブッセートに連れてきた大スポンサー。そして、ヴェルディが最初…
2018年10月5日 ヴェルディ劇場(パルマ・ヴェルディ音楽祭) ブッセート ヴェルディ 一日だけの王様 指揮 フランチェスコ・パスクアレッティ 管弦楽 ボローニャ市立歌劇場管弦楽団 原演出 ピエール・ルイジ・ピッツィ 再演出 マッシモ・ガスパロン ミ…
前回(2003年)ブッセートを訪れた際の交通手段は、レンタカーだった。 今回、どうやって行こうかと思案した。 電車で行くことは出来る。 ただし、田舎なので、幹線からローカル線に乗り換える必要がある。本数は少なく、時刻表を調べたが、効率的とは言…
ただ今、イタリア方面へ旅行中。 それにしても、二週続けての台風の進路については、結構気をもんだ。とりあえずタイミングが外れてよかったが、運が良かったとしかようが言いようがない。 私は過去に台風が関東を直撃し、フライトが大幅に変更になってしま…
前回の記事で、「100番目の劇場」としてイタリアのブッセート・ヴェルディ劇場が予定されている、と書いた。 ヴェルディの故郷であるブッセートでヴェルディのオペラを鑑賞するのは特別な機会であり、今からとても待ち遠しい。 ということで、ヴェルディ…
2017年12月10日 ミラノ・スカラ座 ジョルダーノ アンドレア・シェニエ 指揮 リッカルド・シャイー 演出 マリオ・マルトーネ ユシフ・エイヴァゾフ(アンドレア・シェニエ)、アンナ・ネトレプコ(マッダレーナ)、ルカ・サルシ(カルロ・ジェラール…
ウィーンからミラノに飛行機で移動し、午前10時45分にマルペンサ空港に到着。ミラノ中央駅には正午に到着。 決して油断していたわけではないのだが・・。 周囲には注意を払っていたつもりだったのだが・・。 またやられてしまった!!! 液体ぶっかけ強…
2016年12月23日 ミラノ・スカラ座 プッチーニ 蝶々夫人(初演版) 指揮 リッカルド・シャイー 演出 アルヴィス・ヘルマニス マリア・ホセ・シーリ(蝶々夫人)、アンナリサ・ストロッパ(スズキ)、ブライアン・イーメル(ピンカートン)、カルロス…
ベルリンで起こった痛ましいテロ事件は、またもや西欧を震撼させた。イタリアでもスイスでも、テレビニュースで多くの時間を割いて報道していた。他人事ではないのだろう。(日本とはかなり温度差がある。)特にイタリアでは同国民に犠牲者が出たため、衝撃…
2016年12月21日 ボローニャ市立歌劇場 マスネ ウェルテル 指揮 ミケーレ・マリオッティ 演出 ロゼッタ・クッキ ファン・ディエゴ・フローレス(ウェルテル)、イザベル・レナード(シャルロッテ)、ジャン・フランソワ・ラポワント(アルベール)、…
二日目。 予約指定した正午の電車までの間、フィレンツェ観光を続ける。 天気が良かったので、バスでミケランジェロ広場へ。フィレンツェを代表する眺望。 そういえば以前ここを訪れた時、日差しが強く、5月だというのに恐ろしく暑かったことを思い出した。…
2016年12月20日 フィレンツェ歌劇場 ヴェルディ ナブッコ 指揮 レナート・パルンボ 演出 レオ・ムスカート スザンナ・ブランキーニ(アビッガイッレ)、ディミートリ・プラタニアス(ナブッコ)、パオロ・アントネッティ(イズマエーレ)、リッカル…