クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2011/11/26 パリ管

2011年11月26日 パリ管弦楽団 サントリーホール 指揮 パーヴォ・ヤルヴィ 諏訪内晶子(ヴァイオリン) ウェーバー 魔弾の射手序曲 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ベルリオーズ 幻想交響曲 芸術の秋。サンクトペテルブルグフィルに始まり、東…

初めてのベルリン・フィルは

両親はクラシックファンだった。といっても、今のオイラに比べりゃ全然足元にも及ばない超ライトな愛好家で、せいぜい家で名曲レコードを聴く程度のものだったが。運命、未完成、新世界、ショパン名曲集とか、ガキの頃よく聴かされた。私がクラシックにのめ…

2011/11/22 ベルリン・フィル

2011年11月22日 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 指揮 サー・サイモン・ラトル マーラー 交響曲第9番 圧倒的なベルリン・フィルの技術の高さとパワーに、完全に打ちのめされた一夜。 とにかく「驚嘆」の一言。あの凄まじさ、…

2011/11/19 東響

2011年11月19日 東京交響楽団 サントリーホール 指揮 ユベール・スダーン 合唱 東響コーラス エレナ・ネベラ(ソプラノ)、森麻季(ソプラノ)、青山貴(バリトン) シェーンベルク モノドラマ期待 フォーレ レクイエム いやあ、いいコンサートだっ…

ナタリー・デセイが引退?

「音楽の友」誌最新12月号に、気になる記事が目に止まった。 ウィーン在住山崎睦氏からのレポートで、これによると、ウィーン国立歌劇場のヴェルディ椿姫プレミエにあたって、主演を務めるナタリー・デセイが「歌手廃業」とも取れる発言をしたとのことであ…

ウィーンのアンナ・ボレーナ

2011年3月、4月 ウィーン国立歌劇場上演ライブ収録映像 ドニゼッティ アンナ・ボレーナ 指揮 エヴェリーノ・ピド 演出 エリック・ジェノヴェーゼ アンナ・ネトレプコ(アンナ・ボレーナ)、エリーナ・ガランチャ(ジョヴァンナ・セイモウ)、イルデブ…

2011/11/12 サンクト・ペテルブルクフィル

2011年11月12日 サンクト・ペテルブルクフィルハーモニー管弦楽団 文京シビックホール 指揮 ユーリ・テミルカーノフ ラフマニノフ 交響曲第2番 チャイコフスキー 交響曲第4番 名(迷?)指揮者ロリン・マゼールが東京交響楽団を振るために単身来日…

2011/11/10 都響

2011年11月10日 東京都交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 ヴォルフガング・ボージッチ フレディ・ケンプ(ピアノ) モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 R・シュトラウス 家庭交響曲 サッカー元日本代表監督オシム氏は含蓄のある言葉を多用…

2011/11/7 内田光子ピアノリサイタル

2011年11月7日 内田光子 ピアノリサイタル サントリーホール シューベルト ピアノソナタハ短調、イ長調、変ロ長調 残念ながら開演時間の18時半には到着が間に合わず、1曲目のハ短調ソナタが終わるまでの間、ロビーで待たされることになった。 扉の…

スカラ座のドン・ジョヴァンニ

海外オペラ事情に関心があって、どこで何をやっているか日頃からチェックしている人は、この公演概要を見て腰を抜かしたのではないだろうか。 今年12月のミラノ・スカラ座。新シーズンの開幕を飾り、バレンボイムの音楽監督就任最初の記念すべきプログラム…

メト・ライブビューイング

METライブビューイングに行った。シーズン開幕、演目がなんとメト初演、しかも主役ネトレプコということで、注目の目玉公演である。現地ニューヨークではさぞヒートアップしたことであろう。 ドニゼッティ アンナ・ボレーナ 指揮 マルコ・アルミリアート 演…

無題諸々雑感

・先日、ジョン・ヴィラーズというテノール歌手について記事を書いた。「ナクソス島のアリアドネ」のバッカス役で、一時期、世界中でスペシャリスト的な活躍をしていたものの、最近は「どうしてる?」みたいな感じの人だ。そしたら、今度12月のN響定期の…