2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
リヨン二日目。天気は曇り。 午前中まず向かったのは、昨日も登ったフルヴィエールの丘の一角にあるローマ時代の野外劇場旧跡。 次に向かったのは、リヨン美術館。芸術の都パリにはかなわないかもしれないが、フランス国内で見渡せば、コレクションが非常に…
2017年3月17日 リヨン国立歌劇場 R・シュトラウス エレクトラ 指揮 ハルトムート・ヘンヒェン 演出 ルート・ベルクハウス エレナ・パンクラトヴァ(エレクトラ)、リオバ・ブラウン(クリテムネストラ)、ケイトリン・カップラッシュ(クリソテミス…
2017年3月26日 新国立劇場 ドニゼッティ ランメルモールのルチア 指揮 ジャンパオロ・ビザンティ 演出 ジャン・ルイ・グリンダ 管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団 オリガ・ペレチャッコ・マリオッティ(ルチア)、イスマエル・ジョルディ(エドガ…
ザールブリュッケンは、ドイツとフランスの国境付近に位置する都市。なので、そこから次の移動先のリヨンは、メスやストラスブールなどで乗り換えながら、簡単に行けそうな気がした。なんとなく。 だが、調べてみると、とんでもなく時間がかかることが分かっ…
2017年3月16日 ザールランド州立劇場 ヤナーチェク カーチャ・カバノヴァ 指揮 ニコラス・ミルトン 演出 ベン・バウアー スザンネ・ブラウンステッファー(カーチャ)、ユディット・ブラウン(カバニハ)、カロリン・ノイカム(バルバラ)、ロマン・…
私の旅行の行程は、まず欧州各地の演目を見渡し、観たい物を決める。 次に、それをどう結ぶか、どうやって行くかを考える。 今回選んだ演目でハンブルク→ザールブリュッケン→リヨンと結んだ。線を引いたはいいが、実際の行き方は関門が待ち構えた。 ハンブル…
2017年3月21日 アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル 東京オペラシティコンサートホール モーツァルト ピアノ・ソナタ第17(16)番 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第31番 ハイドン ピアノ・ソナタ ニ長調 シューベルト ピアノ・ソナタ第20…
2017年3月15日 ハンブルク州立歌劇場 R・シュトラウス ダフネ 指揮 ミヒャエル・ボーダー 演出 クリストフ・ロイ サラ・ヤクビアク(ダフネ)、エリック・カットラー(アポロ)、ペーター・ロダール(ロイキッポス)、ティガン・マルティロッシアン…
フランクフルトから乗り継ぎ、最初の目的地ハンブルクに到着したのは現地時間の午前9時。天気、晴れ。気温は東京と同じくらい。 ホテルに荷物を預け、最初の観光として向かったのは、エルプフィルハーモニー。ま、クラシックファンとして、ここは当然っしょ…
さっそく旅行記をアップしようと思ったが、持参したタブレットPCの調子が悪いのか、写真のアップロードがうまくいかない。なので、現地でのアップは断念し、今回、テキストだけによる記事を報告しよう。 以下に挙げたのは、今回ザールランド州立劇場(ザー…
前回のエルプフィル鑑賞記事で、「猛烈に行きたくなった、ハンブルク」と書いたっけな。 来ちゃったぜ、ハンブルク。 はっはっは。 ・・・なんてな。 そんな、思い付きでひょいと来られるわけありません。すべては既定路線。ちょいとストーリー作ってみたか…
2017年3月12日 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団 ミューザ川崎シンフォニーホール 指揮 クシシュトフ・ウルバンスキ アリス・紗良・オット(ピアノ) ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番、ピアノ協奏曲第3番 R・シュトラウス 交響詩ツァラト…
新国立劇場の「ルチア」プレミエが間近だ。観るべき演目がほとんど見当たらないこの劇場で、私が今シーズン唯一期待している公演である(飯守監督のリングチクルスよりも)。 モンテカルロ劇場との共同制作で、演出は同劇場インテンダントのジャン・ルイ・グ…
つまり、アイーダのチケット、取れたっつうこと。 いやあ、本当によく取れたと思う。奇跡ではなかろうか・・・。信じられん。 ヴェルディの傑作として誉れ高く、初心者からマニアまで幅広く人気があるアイーダ。これを世界的巨匠にしてヴェルディの権威であ…