クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2016/3/20 ベルリン2

壁博物館/ハウス・アム・チェックポイント・チャーリーを訪れた。 ドイツを東西に引き裂いた壁、自由を手に入れるために命がけで脱出しようとする人々と阻止しようとする人々の衝突・・・。分断は今となっては歴史でしかないが、数々の展示を見ると、その歴…

2016/3/19 フェストターゲ2(ウィーン・フィル)

2016年3月19日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(フェストターゲ) フィルハーモニー 指揮 ダニエル・バレンボイム マーラー 交響曲第9番 日本にいても良質のコンサートを聴くことはできる。けれども日本にいては良質のオペラを観ることはなかな…

2016/3/19 ブンデスリーガ

土曜日である。土曜はフットボールの日である。ブンデスリーガなのである。 ベルリンを本拠とするチーム、それがヘルタBSCだ。首都のチームでありながら成績は毎年安定せず、二部降格圏をさまようこともしばしばなヘルタだが、今シーズンは絶好調。現在リ…

2016/3/19 ベルリン1

ベルリンを象徴する建造物の一つ、連邦議会議事堂。そのてっぺんに現代的なテラスを設けて公開したら、途端に人気観光スポットとなった。以前に訪れた時は、確か1時間くらい入場待ちした気がする。さんざん待たされて入ってみた後の感想は、「別に1時間並…

2016/3/18 フェストターゲ1(ベルリン州立歌劇場)

2016年3月18日 ベルリン州立歌劇場(フェストターゲ) シラー劇場 グルック オルフェオとエウリディーチェ 指揮 ダニエル・バレンボイム 演出 ユルゲン・フリム ベジュン・メータ(オルフェオ)、アンナ・プロハスカ(エウリディーチェ)、ネイディー…

2016/3/18 ポツダム2

ポツダム二日目。天気、曇り。ときおり霧雨。昨日は暖かったが、やはりお天道様が隠れると、途端に寒い。 失敗したよなあ。昨日あれだけ天気が良かったのに振込手続なんかやっちゃって。その分、観光の時間を削ってしまった。ああいうことは、こうした日にや…

2016/3/17 コンツェルトハウス管

2016年3月17日 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 コンツェルトハウス 指揮 ディミートリ・キタエンコ ピルミン・グレール(フルート) ドヴォルザーク 謝肉祭序曲 イベール フルート協奏曲 シベリウス 交響曲第2番 本公演は、フェストターゲで…

2016/3/17 ポツダム1

今回の旅行のお目当て、それはイースターの時期に合わせて開催されるベルリンの音楽祭、フェストターゲである。 イースターとは、イエス・キリストが復活したことを祝う祭日。時期は日にちが固定されているのではなく、年によって動くのであるが、今年は例年…

2016/3/16 東京・春・音楽祭

2016年3月16日 東京・春・音楽祭(日伊国交樹立150周年記念オーケストラ) 東京文化会館 指揮 リッカルド・ムーティ 管弦楽 日伊国交樹立150周年記念オーケストラ(東京春祭特別オーケストラ&ルイジ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団) 合…

メト・ライブビューイング「湖上の女」

昨日、WOWOWで放送されたアルゲリッチのドキュメントムービーを見た感想について記事に書いた。 実は同じ日、WOWOWで放送されたもう一つの別番組も見た。 METライブビューイング「ロッシーニ:湖上の女」(2015年3月14日収録)である。 …

アルゲリッチ 私こそ、音楽!

WOWOWで放送されたドキュメントムービー「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を視聴した。 マルタ・アルゲリッチは言うまでもなく世界最高のピアニストであり、天才的とも言える演奏技術や音楽性に関してはとっくに語り尽くされているが、一方で、プライベ…

イェヌーファ

オペラを聴くようになってからヤナーチェクのオペラ作品にたどり着くまでは、少々時間がかかった。それ以前から知っていた管弦楽作品「シンフォニエッタ」や「タラス・ブーリバ」、これらが個人的にどうも好きではなかったのである。だから、二の足を踏んで…

2016/3/5 新国立 イェヌーファ

ヤナーチェク イェヌーファ 指揮 トマーシュ・ハヌス 演出 クリストフ・ロイ 管弦楽 東京交響楽団 ハンナ・シュヴァルツ(ブリヤ家の女主人)、ヴィル・ハルトマン(ラツァ)、ジャンルカ・ザンピエーリ(シュテヴァ)、ジェニファー・ラーモア(コステルニ…

2016/2/28 東京フィル

2016年2月28日 東京フィルハーモニー交響楽団 オーチャードホール 指揮 チョン・ミョンフン 小林愛実(ピアノ) モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 マーラー 交響曲第5番 モーツァルトは、チョン・ミョンフン自身のピアノということでとても楽しみ…