クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2011/8/14 ザルツブルク1

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 午前7時半にミュンヘンを出発し、午前9時、無事にザルツブルクに到着。
 今年からの新サービスなのか、それとも以前から実施していたのかは知らないが、ザルツブルク音楽祭のチケットを持っていると、当該公演の3時間前から無料で公共バスに乗ることが出来る。チケット代の中に乗車賃が含まれているといった方が正しいか。
 午前11時開演のコンサートチケットを持っていた私は、ザルツブルク中央駅に降り立つと、迷わずバスに乗り込み、コンサート会場方面とはちょっと違うルートでそのままホテルに向かった。ちょっとだけ車内検札が気になったが、結局ノーチェックだった。
 
 ホテルに到着。午前の早い時間だったので、チェックインは出来ず。もちろん想定済で、トイレを借り、そこで颯爽と礼服に着替えた。ジーパン姿からジャケット・ネクタイへの変身ぶりに、ホテルのレセプション係さんが「ワオ!」と声をあげた。
「これからコンサート? シェーン(素晴らしい)! で、何のコンサート? ウィーンフィル!? Oh!オオゥォォ~~!!!」
 おだてられているのは分かっているが、それでも持ち上げられて、照れ笑いし舞い上がる。到着早々、いい気分に乗せてくれてありがと、ダンケ・シェーン。
 
 
 この日、ザルツブルクはいい天気で、絶好の観光日和だった。
 時差疲れもあり、なおかつ午後6時からのオペラ「影のない女Part1もあったので、ウィーンフィルコンサート終了後は、すぐにホテルに戻って休んでも良かったのだが、「こんなにいい天気なのに、もったいない」と市内観光を決行。まさにおのぼりさんの字のごとく、2つの丘の展望台(メンヒスベルグホーエンザルツブルク城)に登り、パノラマを楽しんだ。
 続いて、同じくザルツの代表的な景観、ミラベル庭園へ直行。写真を撮りまくり。これで証拠写真は完ぺき。
 
午後4時ホテルに戻ってお休み。1時間ほど仮眠して、午後6時開演の影のない女を観るために、この日二度目の祝祭大劇場へ向かった。
 
 
 最初のウィーンフィルの公演鑑賞記は次回に。また、影のない女は、17日(水)にもう一度観たため、そちらの日の日記に書かせて頂きます。