2010-01-01から1年間の記事一覧
2010年10月22日 新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだトリフォニーホール 指揮 クリスティアン・アルミンク ペーター・レーゼル(ピアノ) リーム 変化2 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 ベートーヴェン 交響曲第8番 ソリスト、ラドゥ・ルプ…
2010年10月9日 ベルリン・コーミッシェオーパー ワーグナー ニュルンベルクのマイスタージンガー 指揮 パトリック・ランゲ 演出 アンドレアス・ホモキ トーマス・トマッソン(ハンス・ザックス)、ディミートリー・イヴァシュチェンコ(ポークナー)…
どうか笑わんでくれぃ。 午前中ドレスデンからベルリンに移動し、昼食をとって、午後5時開演のオペラまでのつかの間のひととき、何をして過ごそうかと迷った挙句、あたしゃ「動物園」に行ったのである。 「動物園って、あんたもヒマねえ、他にすることなか…
2010年10月8日 ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー) R・シュトラウス ダフネ(新演出) 指揮 オメール・メイア・ウェルバー 演出 トルステン・フィッシャー カミッラ・ニールント(ダフネ)、ロバート・ディーン・スミス(アポロ)、ラディスラ…
ところで、アラベッラお嬢さん、どう思います?? この人本当にいい女性?? オレさ、「おまえさん自分のことしか考えてねーだろ」っていうツッコミを入れたくてしょうがないのだが。 その1 破産寸前で毎日のように催告書、督促書が届いている家庭の危機だ…
午前中いっぱいを移動に費やして、ドレスデンに移動。快晴の秋の空。 ‘エルベ川のフィレンツェ’などと讃えられる古都ドレスデンだが、一方でどんどんと近代化を推し進めており、昔は何も無いだだっ広い一本道だった駅前のプラハ通り(中央駅から旧市街に向…
2010年10月7日 ハノーヴァー歌劇場 ワーグナー 楽劇ニーベルングの指環より除夜 ラインの黄金 指揮 ヴォルフガング・ボージッチ 演出 バリー・コスキー トビアス・シャベル(ヴォータン)、フランク・シュナイダース(アルベリヒ)、エリン・ケイブ…
「お客さま、大変申し訳ありません。本日、エコノミー席が満席でして、座席の確保が困難な状況です。つきましては、『プレミアムエコノミークラス』をご用意させていただきましたので、そちらに移っていただけませんでしょうか?」 出発の成田。さっそくオー…
本日、夜8時に、「無事に」帰ってきました。お疲れ様でした。 「無事に」とカギカッコで書いたのは、理由があって、出発直前に「フランスとドイツでテロの計画が発覚!」という嫌なニュースを聞いていたから。 アメリカ外務省は、この二ヶ国を訪問する予定…
今年4度目の旅行の出発がいよいよ明後日に迫った。今回もまた(といっても昨年12月以来だが)エールフランスを利用する。 はっきり言うが、エールフランスはサービスも特段良くないし、値段も安くないし、遅延も頻繁、キャンセルも頻繁、ストライキも頻繁…
2010年10月2日 新国立劇場 R・シュトラウス アラベッラ 指揮 ウルフ・シルマー 演出 フィリップ・アルロー 管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団 妻屋秀和(ヴァルトナー伯爵)、竹本節子(アデライーデ)、ミヒャエラ・カウネ(アラベッラ)、アグ…
突然ですが、今日は私の海外旅行のプラニング方法についてご披露しようと思う。 私の海外旅行はここ数年、ほぼ年4回のペースが続いている。仕事絡みは一切無く、完全なる趣味の世界だ。普通のサラリーマンでこのペースが多いのか少ないのか、と言われれば、…
2010年9月24日 東京都交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 アレクサンドル・ドミトリエフ セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン) シチェドリン 管弦楽のための協奏曲第1番(お茶目なチャストゥーシュカ) ハチャトゥリアン ヴァイオリン…
バイロイト+ザルツブルク夏の音楽祭旅行すべての日程を終えて帰国。アムステルダム経由で、そのスキッポール空港での乗り換え時間に十分な時間があったことから、空港を抜け出し、市内に入りました。「そう言えば、去年の暮れはアムスに行く予定だったのに…
2010年9月20日 英国ロイヤル・オペラ・ハウス 東京文化会館 マスネ マノン 指揮 アントニオ・パッパーノ 演出 ローラン・ペリー アンナ・ネトレプコ(マノン)、マシュー・ポレンザーニ(騎士デ・グリュー)、ラッセル・ブラウン(レスコー)、ギー・…
《エピソード1》 この曲に開眼したのは、もう遙か昔の大学生の時。当時まだレコードだったと記憶するが、カラヤン指揮ベルリンフィルによる超ゴージャスな演奏に魅せられた。 ちょうどその頃、大学オーケストラ部に所属しヴァイオリンパートを担っていたの…
2010年9月18日 読売日本交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 下野竜也 ラデク・バボラーク(ホルン) ヒンデミット 本日のニュース序曲 R・シュトラウス メタモルフォーゼン R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番 ヒンデミット ウェーバーの主…
時が経つのは早いもので、ついに最終演目の日になった。 この日、ザルツブルクからの移動は乗り換えも含めて順調で、ほぼ予定通りの時間にバイロイトに到着した。午後1時、さっそくホテルにチェックインしようとしたところ、まだベッドメイクが済んでいない…
2010年9月14日 関西フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 創立40周年記念ガラ・コンサート東京特別演奏会 指揮、ヴァイオリン オーギュスタン・デュメイ ジョゼ・ファン・ダム(バス) モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 モーツァルト、…
2010年9月10日 新日本フィルハーモニー交響楽団 トリフォニーシリーズ ヴェルディ レクイエム 指揮 クリスティアン・アルミンク 合唱 栗友会合唱団 ノルマ・ファンティーニ(ソプラノ)、マリーナ・プルデンスカヤ(メゾソプラノ)、スコット・マクア…
2010年8月12日 ザルツブルク音楽祭 R・シュトラウス エレクトラ 指揮 ダニエレ・ガッティ 演出 ニコラウス・レーンホフ 管弦楽 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 イレーネ・テオリン(エレクトラ)、エヴァ・マリア・ウェストブロック(クリソテミ…
2010年8月12日 ザルツブルク音楽祭 モーツァルト ドン・ジョヴァンニ 指揮 ヤニク・ネゼ・セガン 演出 クラウス・グート 管弦楽 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 クリストファー・モルトマン(ドン・ジョヴァンニ)、エルフィン・シュロット(レポ…
ジークフリートと神々の黄昏の間に設けられた二度目のオフ日。一度目はバイロイト近郊を巡ったが、さすがに二度目はただの観光だけで一日つぶすのは物足りない。 じゃあどこへ行くかと言えば、もうあそこしかないでしょう。ザルツブルク。バイロイトと並ぶ夏…
お暑うございます。 ふと気が付いたのですが、今日は2年前にブログを開設した記念日でした。おかげさまで2周年になりました。我ながらよく続いているなあと感心しております(笑)。 当初は、過去の旅行記や、思い出の公演、懐かしの公演について書こうと…
2010年8月11日 バイロイト音楽祭 ワーグナー 楽劇ニーベルングの指環より第2夜 ジークフリート 指揮 クリスティアン・ティーレマン 演出 タンクレード・ドレスト 管弦楽 バイロイト祝祭管弦楽団 ランス・ライアン(ジークフリート)、ヴォルフガング…
この日の観光は、一昨日に見学することが出来なかったワーグナー博物館ヴァーンフリート荘にまず直行した。 外観ではそれほど大きさを感じなかったが、中に入ると、一階には講堂があり、ワーグナーが使用したと思しきピアノがあり、二階各部屋にはワーグナー…
2010年8月28日 サイトウ・キネン・フェスティバル松本 R・シュトラウス サロメ 指揮 オメール・メイア・ウェルバー 管弦楽 サイトウ・キネン・オーケストラ 演出 フランチェスカ・ザンベッロ デボラ・ヴォイト(サロメ)、ジェーン・ヘンシェル(ヘ…
なんか、旅行記が、本当は音楽祭レポートのはずが、すっかりビール紀行と化してしまっているので、ちょっと元に戻そうと思います(笑)。 音楽祭が行われる祝祭劇場で見たこと、感じたことを書きます。 1 劇場周辺 「緑の丘」と呼ばれる劇場周辺。まさにそ…
“バンベルクに秘伝のビールがあるのをご存知か??” 秘伝というのは少々大げさかもしれない。今やどのガイドブックでも紹介しているし、輸出もしているようで、日本でも飲もうと思えば飲めるらしいのだが・・・。 「ラオホビール」 麦芽を煙でいぶし、独特の…
前日の大失態で、このたびkametaroさんから「ビールの飲みすぎには注意して」と優しいご忠言をいただきました。ありがとうございます。本当に、まさにおっしゃるとおりです。おっしゃるとおりなのですが・・ですが・・・。 ~ ~ ~ ~ ~ 急な体調不良に見…