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2008/11/19 キエフオペラ マノン・レスコー

2008年11月19日 キエフオペラ(ウクライナ国立歌劇場) 東京文化会館
プッチーニ作曲 マノン・レスコー
指揮 ヴォロディミル・コジュハル



この際カンパニーなんかどこでも良かった。一流歌劇場でなくても良かった。
ただ、私はマノン・レスコーが聴きたかったのだ。

指揮者の名前なんか聞いたこともない。配られたキャスト表には演出家の名前さえない。
それでも良い。
ただ、私はマノン・レスコーが聴きたかったのだ。

管弦楽の演奏は?????だったが・・・まあ良い。
ただ、私はマノン・レスコーが聴きたかったのだ。

 蝶々夫人もトスカもトゥーランドットも別に嫌いではない。だが、私はそれよりも三部作(特に修道女アンジェリカ)やマノン・レスコーや西部の娘を聴きたいのだ。プッチーニの記念すべき生誕150周年にマノン・レスコーを聴きたかったのだ。

 私の知る限りで、平成11年に新国立劇場で上演して以来で、その前は昭和61年ウィーン国立歌劇場まで遡らなければならないのではないだろうか?(間違っていたらスマン)

 なんで??名曲じゃんかよ。もっとやってくれよ。

そういうわけなので、今回のキエフオペラには感謝はあっても文句は言いません。

 いやそれどころか、マノンを歌ったアニシモヴァっていう人、デ・グリューを歌ったドミトロ・ポポウっていう人、まあまあ良かったでしたよ。

 あとは・・・いや、何も言うまい(笑)。