2014-01-01から1年間の記事一覧
2014年10月16日 モントリオール交響楽団 サントリーホール 指揮 ケント・ナガノ 五嶋龍(ヴァイオリン) ドビュッシー 交響詩「海」 ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲 ラヴェル ダフニスとクロエより抜粋、ボレロ 「うーむ・・・」と考えさせ…
2014年10月14日 サンクトペテルブルク・マリインスキー歌劇場管弦楽団 サントリーホール 指揮 ワレリー・ゲルギエフ ネルソン・フレイレ(ピアノ) ブラームス ピアノ協奏曲第2番 ショスタコーヴィチ 交響曲第8番 何度となく来日しているネルソン…
2014年10月12日 東京交響楽団名曲全集シリーズ ミューザ川崎シンフォニーホール 指揮 クシシュトフ・ウルバンスキ ショスタコーヴィチ 交響曲第7番レニングラード ウルバンスキ。若いからといって侮ってはいけない。この指揮者、ただ者ではない。 …
2014年10月11日 新国立劇場 ワーグナー パルジファル 指揮 飯守泰次郎 演出 ハリー・クップファー 管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団 エギルス・シリンス(アンフォルタス)、長谷川顯(ティトゥレル)、ジョン・トムリンソン(グルネマンツ)、…
2014年10月8日 読売日本交響楽団 東京芸術劇場 指揮 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ ブルックナー 交響曲第0番 ベートーヴェン 交響曲第7番 マイ・データベースで調べたところ、私がこれまでにスクロヴァ師匠のコンサートに足を運んだ回数は計…
何をもって現代音楽と定義するのかは自分にはよく分からないし、人によっても捉え方が違うかもしれないが、私にとってB・A・ツィンマーマンは、十分に現代音楽である。 で、既に何度も言及しているとおり現代音楽が苦手な私にとっては、ツィンマーマンは容…
2014年10月4日 新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだトリフォニーホール 指揮 インゴ・メッツマッハー 合唱 栗友会合唱団 スザンネ・ベルンハルト(ソプラノ)、マリー・クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ)、マクシミリアン・シュミット(テノ…
二期会公演「イドメネオ」で、思慮に富んだ演出を手掛けたD・ミキエレット。先日、彼の演出による「ファルスタッフ」舞台上演の収録映像をCS放送(クラシカ・ジャパン)で見たのだが、こちらもまた目の付け所がさすがというべき優れたプロダクションだっ…
2014年9月28日 NHK交響楽団 A定期演奏会 NHKホール 指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット モーツァルト 交響曲第41番ジュピター チャイコフスキー 交響曲第6番悲愴 モーツァルトの最初の一音を聴いただけで、「これはレベルが違うな」と感じ…
2014年9月27日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 指揮 グスターヴォ・ドゥダメル リムスキー・コルサコフ ロシアの復活祭序曲 ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ版) はげ山の一夜 リムスキー・コルサコフ シェエラザード …
2014年9月25日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 指揮 グスターヴォ・ドゥダメル R・シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき シベリウス 交響曲第2番 海外を除き、国内で個人的に今年もっとも楽しみにしていた公演。最大の…
・・・ということらしい。 ま・じ・か!? アイーダ、楽しみにしていたのに・・・。 飛行機もホテルも取ったのに・・・。 スカラ座のフィデリオと併せての観賞旅行は楽しみだったのだが・・・ キャンセル・・・だな。イタリア行き中止。 スカラ座とのアイー…
2014年9月20日 NHK交響楽団 C定期演奏会 NHKホール 指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット モーツァルト 交響曲第40番 チャイコフスキー 交響曲第5番 なんという格調高い演奏なのだろうか。これを名演と言わずしていったい何と言うのだろうか…
イドメネオは鑑賞する機会が少ない演目である。このためこれまで気が付かなかったのだが、今回の二期会公演を見て、物語の中にヴェルディ作品との類似性を見つけた。 このことについてはひょっとすると既に語られ、知られていることかもしれないが、私自身の…
2014年9月13日 二期会 会場:新国立劇場 モーツァルト イドメネオ 指揮 準・メルクル 演出 ダミアーノ・ミキエレット 管弦楽 東京交響楽団 又吉秀樹(イドメネオ)、小林由佳(イダマンテ)、経塚果林(イリア)、田崎尚美(エレットラ)、北嶋信也(…
「フランツ・ウェルザー・メストがウィーン国立歌劇場の音楽監督を電撃辞任!」というニュースは、なかなか衝撃的だった。就任から4年、その間の芸術的成果については内外から一定の評価を得ていたと思うし、集客営業的にも堅調だったはずだ。待望のオース…
あのさあ・・・。 みんな気にならないの? ウクライナ問題。 私は気になって仕方がない。そして、ものすごく不安に駆られる。 みんな対岸の火事だと思っていないか? 対岸の火事じゃないぞ。とんでもないことだぞ。今後のロシアの態度によっては恐ろしいこと…
ルツェルン4日目、最終日。帰国の飛行機は夕方なので、午後2時くらいまで観光を続けることが出来る。天気は曇り。 今回の旅行で、クラシック音楽ファンがルツェルンに行ったら是非とも訪れたい場所がまだ残っていた。 トリプシェンである。ご存知、ワグネ…
2014年8月18日 ウェスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラ(ルツェルン音楽祭) カルチャー・コングレス・センター コンサートホール 指揮・ピアノ ダニエル・バレンボイム モーツァルト ピアノ協奏曲第27番 ラヴェル スペイン狂詩曲、道化師…
失敗だったと思う。 言うまでもなく。 ただ、プレミエ挑戦失敗ではなく、マンチェスター・ユナイテッドへの挑戦が失敗だったということは言えるかもしれないが。 マスコミ、評論家、一部のスポーツライター、サッカー関係者などから、「十分活躍出来る素地は…
連日繰り広げられる音楽祭プログラムの中に「ルツェルンフェスティバル・40ミニッツ」なる無料公開イベントを見つけることが出来る。この日、プロジェクトの一環として、ダニエル・ハーディング指揮マーラー・チェンバー・オーケストラの無料公開リハーサ…
ルツェルン三日目。今日もいい天気だ、わっはっは。これもす・べ・て私の日頃の行いの・・・あ、しつこいか。 ということで、この日も郊外の山登りに出掛ける。リギ山と並んでルツェルン観光で人気なのが市街の背後にそびえるピラトゥス山なのだが、過去に二…
2014年8月17日 ウェスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラ(ルツェルン音楽祭) カルチャー・コングレス・センター コンサートホール 指揮 ダニエル・バレンボイム A・アドラー Resonating Sounds for large orchestra K・ルーストム Ramal f…
ルツェルン二日目。この日は近郊のリギ山に登った。登山電車が山頂まで達していて、ルツェルンから気軽に足を延ばすことが出来る屈指の人気観光スポットである。 とはいっても、費用的には決して気軽にというわけにはいかない。ルツェルンに限らず、スイスで…
2014年8月16日 ルツェルン祝祭管弦楽団(ルツェルン音楽祭) カルチャー・コングレス・センター コンサートホール 指揮 アンドリス・ネルソンス 合唱 バイエルン放送合唱団 サラ・ミンガルド(アルト) ブラームス セレナード第2番、アルト・ラプソ…
早朝5時45分にホテルをチェックアウトしようとしてレセプションカウンターに降りてくると、そこには受付係のオジサンが椅子にもたれかかりながら居眠り中。声を掛けると、なんだか不機嫌そうにブツブツ呟きながら体を起こした。 なんて感じの悪いヤツだ。…
2014年8月15日 ザルツブルク音楽祭 祝祭大劇場 ヴェルディ イル・トロヴァトーレ 指揮 ダニエレ・ガッティ 演出 アルヴィス・ヘルマニス 管弦楽 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 アンナ・ネトレプコ(レオノーラ)、マリー・ニコル・ルミュー(ア…
2014年8月15日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ザルツブルク音楽祭) 祝祭大劇場 指揮 リッカルド・ムーティ シューベルト 交響曲第4番 悲劇的 ブルックナー 交響曲第6番 「そうだったのか!?」とびっくりする人もいるかもしれないが、カラ…
ザルツブルクへの携行品は手提げバッグのみ。大きな荷物はミュンヘンのホテルに置き残した。つまり、ザルツは日帰り小旅行ということだった。 羽田からの直行便で前日夕にミュンヘンに到着。実質的な旅行初日であるこの日は午前7時30分にミュンヘンを出発…
スイスを訪れたのは初めてじゃないぜ。だから当然知ってたさ。分かっていたさ。 分かっていたが、それでも訪れる度に痛感する。 「スイスは物価が高ぇ~!」 どれくらい高いか教えてあげよう。 マクドナルドで普通のハンバーガーがいくらすると思う? およそ…