#その他音楽
4日に続いて二度目の鑑賞。 こんなに面白いオペラ、こんなに面白い演出、こんなに面白い演奏。一度だけではもったいないでしょ。前回記事でコメントくださったkontaさんのおっしゃるとおり、今度いつやるか分からない演目なんだからさ。 で、二度目になると…
2009年5月4日 新国立劇場 ショスタコーヴィチ ムツェンスク郡のマクベス夫人 指揮 ミハイル・シンケヴィチ 演出 リチャード・ジョーンズ 管弦楽 東京交響楽団 ワレリー・アレクセイエフ(ボリス)、内山信吾(ジノーヴィ)、ステファニー・フリーデ(…
2009年4月25日 バーデン州立歌劇場(カールスルーエ) ヴェルディ ドン・カルロ(イタリア語5幕版) 指揮 ジャスティン・ブラウン 演出 ロバート・タンネンバウム コンスタンティン・ゴルニー(フィリッポ2世)、バルバラ・ドブルザンスカ(エリザ…
2008年9月23日 ウィーン・フィル サントリーホール 指揮 リッカルド・ムーティ ロッシーニ セミラーミデ序曲 ストラヴィンスキー バレエ音楽「妖精の口づけ」による交響組曲 チャイコフスキー 交響曲第5番 ブラヴォー マエストロ! いいぞぉ ムーテ…
2008年9月21日 IFACオペラ 新宿文化センター 大江戸版好色男のファルスタッフ ヴェルディ作曲 ファルスタッフ 指揮 ドブス・フランクス 演出 大島尚志 深見東州(ファルスタッフ)、ロバート・タッカー(フォード)、大貫裕子(アリーチェ)、ミ…
ちょうど来日中の皇帝ムーティの素晴らしさを語ります。 まず何がいいかっていうと、この指揮者かっこいい。そして若い。67歳に見える? ムーティの指揮を生で見たことある人なら思い浮かべられると思うが、演奏一番最後のジャーン!で決める、指揮棒を持…
プッチーニ音楽祭の野外会場は今年改装リニューアルオープンしたと聞いた。音響面についても改善を施したらしいが、私は今回初めて訪れたため比較が出来ない。もっとも所詮野外会場。音響が劇的に向上することなどないとは思うが。 客席にて、劇場内に集って…
2008年9月16日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 指揮 リッカルド・ムーティ ハイドン 交響曲第67番 ブルックナー 交響曲第2番 ハイドンは良かった。素晴らしかった。ウィーンにゆかりのある音楽家というとモーツァルトやベー…
2008年9月14日 二期会 東京文化会館 チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン 指揮 アレクサンドル・アニシモフ 演出 ペーター・コンヴィチュニー 東京交響楽団 津山恵(タチアーナ)、田村由貴絵(オルガ)、黒田博(オネーギン)、樋口達哉(レン…
東京都交響楽団 東京芸術劇場シリーズ「作曲家の肖像」 指揮 大野和士 ソプラノ 佐々木典子 クラリネット 三界秀実 ファゴット 岡本正之 R・シュトラウス 4つの最後の歌 R・シュトラウス クラリネットとファゴットのためのデュオ・コンチェルティーノ R…
チケットは取った。問題はどうやって行き、どうやって帰ってくるかだ。それが最大の問題だ。 開催地トッレ・デル・ラーゴ。プッチーニが過ごした小さな村。ピサから北に約13キロ、ヴィアレッジョから約5キロ。トッレ・デル・ラーゴにはホテルはほとんどな…
自分は何のためにコンサートに足を運ぶのか?音楽の美しさを堪能し、感動を味わうためである。お金払っているんだもんね。いい気持ちになりたいよね。 では感動を味わうためにはどうしたらいいか? 私はある時期から悟りを開き、それ以降比較的単純に感動で…
宿をピサに取ったが、そのまま電車で20分のルッカに出掛ける。プッチーニ生誕の町である。周りをなだらかな山に囲まれ、なおかつ城壁にも囲まれて、昔ながらの中世の佇まいを残す美しい町だ。 さすがにプッチーニゆかりの街だけに、いたるところに彼の作品…
2008年9月10日 読売日本交響楽団定期演奏会 サントリーホール 指揮 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ ヴァイオリン アリョーナ・バーエワ ブラームス 交響曲第3番 シマノフスキ ヴァイオリン協奏曲第1番 ショスタコーヴィチ 交響曲第1番 読響の…
おなじみヴェローナ音楽祭。イタリアの夏の風物詩。6月下旬から8月末までの約2ヶ月間、古代円形競技場アレーナで野外オペラが開催される。 この音楽祭がなくてもヴェローナの旧市街は中世の町並みが残っていてとても美しいので、ただの観光だけでも行くこ…
一概にクラシック音楽ファンといっても、好きな作曲家は人によってまちまち。世間一般的に一番愛されている作曲家はやはりモーツァルトであろうか。 私はR・シュトラウスが大好きだ。たまらなく好きだ。もちろん彼の管弦楽曲も大好きだが、私はシュトラウス…
ご存じムーティ夫人が総裁を務める国際フェスティバル。その昔はローカル色が強かったが、クリスティーナ夫人の総裁就任によって一気に知名度は上がった。C・クライバーさえも呼んでしまった「Muti」のネームバリューは絶大だ。 ただ、プログラムを眺めると…
朝からテレビニュースで嫌なことを報じている。もちろんイタリア語なので詳細は分からない。しかし、ストライキ=ショーペロのことをやっているのははっきり分かった。テレビでは、電車がすっかり止まっている様子を映し出している。「ナツィオナーレ」って…
ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール 指揮 チョン・ミュン・フン ロッシーニ アルジェのイタリア女序曲 ロッシーニ ウィリアム・テル序曲 プッチーニ マノンレスコーより間奏曲 ヴェルディ 運命の力序曲 チャイコフスキー 交響曲第4…
ネット掲示板などを見ると、CDなどの録音に関する話題がとても多い。そして、フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルターから、カラヤン、バーンスタイン、チェリビダッケまで、既に亡くなっていてもう二度と聴けない巨匠の、残された録音についての議論…
トリノからラヴェンナに向かう。イタリアの新幹線ユーロスターに乗ってボローニャでローカル線に乗り換える。ボローニャでの乗り継ぎ時間は13分。イタリアでは13分では不十分だとは分かっていたのだが、とりあえず賭けてみた。案の定、新幹線だというの…
これからブログでこれまで出掛けた海外旅行記を少しずつ書いていこうと思う。一番最初はとりあえず直近に行ったところにする。イタリアの音楽祭を巡る旅だ。 最初の訪問地はトリノ。 トリノは今回で2回目。前回の訪問時におおかたの見所ポイントは見て回っ…
日本ワーグナー協会主催による例会で、ドイツの演出家コンヴィチュニーの講演会に出掛けた。(場所:ドイツ文化会館(港区赤坂)) 私は日本ワーグナー協会の会員ではないのだが、ありがたいことに同会員のお誘いをいただいた。大変そそられたので、一般とし…
1975年4月3日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 NHKホール指揮 リッカルド・ムーティベートーヴェン プロメテウスの創造物 序曲ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲ドヴォルザーク 交響曲第9番新世界より 私は皇帝マエストロ、…