クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2026年展望3 スポーツ編

日本人にとって大いに盛り上がりが期待できるビッグ・スポーツイベントが、今年3つある。
冬季オリンピック、WBC、そしてFIFAワールドカップだ。

特に、前回大会で世界制覇し、日本中が盛大に沸いたワールド・ベースボール・クラシック、通称WBC。
昨年、大谷翔平選手、山本由伸投手らの活躍によってドジャースワールドシリーズ連覇したこともあり、今度はその彼らが日本代表のユニフォームをまとって戦うというのなら、そりゃ誰もが観たいだろう。当然のことだ。もし再び世界チャンピオンになれば、きっと日本中が歓喜に包まれ、お祭り騒ぎになり、経済波及効果にも貢献することは間違いない。

そこに、思い切り水を差すような衝撃のニュースが舞い込んできた。
黒船Netflix ネットフリックスの襲来。独占放映権獲得による有料配信の決定だ。

このニュースを知った時は、私も思わず笑ってしまった。なるほど、そうきたか、と。
人気コンテンツを観たければ、金払え。タダで見ようなんて甘ぇぞ。世の中を舐めるんじゃねえ。
よくよく考えれば、至極真っ当な経済・市場原理であるな。

日本中からびっくりするくらい多くの嘆きの声が上がった。
ああ・・・楽しみにしていたのに、WBCが観られない・・・。ひどい。なんてことだ!!

まあ気持ちは分からないでもないが・・・
別に観られないわけじゃない。お金を払えば観られるのである。ただそれだけだ。
しかも、これがとんでもない、ひっくり返るような、とても手を出すことが出来ない仰天価格なら、その嘆きは当然かも知れないけど・・・ネットフリックスの料金は月額890円、広告抜きプランで1590円なのだ。

たった1回の昼メシ代っすよ、あーた。
おまけに、いつでも退会出来る。「最低でも◯か月間は退会できず、継続で料金支払いが必要」みたいな縛りもない。

これ、唖然として嘆き悲しむほどのことなんでしょうかねー。
大会なんてたかだか2週間くらいなんだから、加入して、観て、すぐに退会すれば、大した出費にはならないだろう。

おそらくみんな冷静になってじっくり考えれば、理解出来るはず。
にも関わらずそれが出来ず、大きな拒絶反応を示すのは、日本人は「映像コンテンツは無料が当たり前」という既存概念に強く拘束され、いつになってもそこから脱却出来ないからだと思う。


さて、私であるが、ご多分に漏れずネットフリックスには入会していないし、以前に契約したこともない。
また、日本代表を何が何でも応援したいというほどの熱意もない。
それでも、MLBを代表する各国のスーパースターたちが参集し、母国の誇りと威信をかけて戦う世界大会は、「ハイレベルなゲーム」として大いに観る価値があるだろう。

ということで、直前になったら加入し、せっかくだから話題になった「極悪女王」などの独自制作映画やドラマをついでに観て、観終わったらとっとと退会しようと思う今日このごろ。


オリンピックやワールドカップも、基本的に私のスタンスは同じ。頑張れニッポンはどうでもいい。
まあ「どうでもいい」というのはちょっと言い過ぎで、もちろん勝ってくれればそれは嬉しい。ワッシも日本人だからね。
でも、それよりも白熱の試合そのものを楽しみたい。

今年は、そういう世界イベントが3つもあるということ。これは純粋に喜ばしいことだ。