クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2017/3/15 ハンブルク

フランクフルトから乗り継ぎ、最初の目的地ハンブルクに到着したのは現地時間の午前9時。天気、晴れ。気温は東京と同じくらい。
ホテルに荷物を預け、最初の観光として向かったのは、エルプフィルハーモニー。ま、クラシックファンとして、ここは当然っしょ。
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新築されたコンサートホールが、一都市が誇るランドマークになるという羨ましさ。さすがクラシック音楽の最先端国である。
港に面したエルべ川の中州にそびえ立つビルディング。でかい!往来する船舶の形に見立てたという現代的なデザインがとても印象的で、遠くからでも目を引く。
 
今年1月のこけら落とし公演は、大きなニュースとして世界に発信された。続く公演ラインナップはどれもこれも完売。
それだけでなく驚いたのは、ホール内を見学するガイドツアーの予約までもが、遥か先まで完売しているんだって・・・。ひょえぇー。
 
フラッと出かけて行っても、コンサートは聴けない。ホール内も見られない。でもビルディングのテラスには無料で入ることが出来る。
ただし、ここでもびっくり。たかがテラスへの入場に、時間指定の整理券が必要なのだ。幸い、この日は飛込みで即座の時間帯に入場することが出来たが・・。
 
テラスはビルディングを一周出来、ハンブルク港や市内を一望できる。眺めは素晴らしい。
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肝心の音楽鑑賞は、またの機会に。今は新装開店ブームの真っ最中なのでとても無理だが、そのうち熱も冷めるだろう。普通にチケットを買うことができるようになるだろう。そうなったらまた来ればいいさ。
 
次に向かったのは市庁舎。
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エルプフィルハーモニーが新たなランドマークなら、こちらは老舗。昔からのハンブルクの顔だ。由緒ある室内をガイドツアーで巡ることが出来る。過去に2度訪れているが、久しぶりで記憶も薄れているので、三度目お頼み申す。参加したのはドイツ語ツアー。英語ツアーもあるが、一日のうち催行時間は限られている。別に説明が分からなくても、見るだけで十分。ジャスト・ルッキング、ファイン。オンリー・ジャーマン、ノープロブレム。
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昼食を取り、この日の最後の観光はミヒャエル教会。教会としては珍しく、尖塔にエレベーターで登ることが出来る。尖塔からは市内が一望できる。拙者、馬鹿なもんで、高い所、好きです。
 
午後二時半、長旅後の初日という事で、早めにホテルに戻って仮眠。