クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

ローマ歌劇場の期待

いや、期待なんてタイトルつけちゃったけどさ。「ほんと毎度こればっかし、ばっかじゃねえの!」の椿姫には、ワクワク感がほとんどない。
 
でもまあ、行きますけど・・・。すみません。
 
ワクワク感がないのは、マンネリの風潮にうんざりしているからで、音楽はきっと楽しめる。飛びきりの名曲であることに間違いはないのだから。
 
今回私が期待しているのはもう一つの方、すなわちマノン・レスコー
そりゃあもう、クリスティーネ・オポライスでしょう。
初来日の彼女は、今、世界最高のプッチーニ・ソプラノなのだ。
 
実際、ここ数年、蝶々夫人、トスカ、マノン・レスコー、ボエームのミミなどを歌いまくっていて、プッチーニが彼女のレパートリーの柱になっているのは、疑いようもない事実。この秋にはメトロポリタン・オペラで、アンジェリカを歌うことになっている。
 
聴きたいねえ・・。
こういうのに限って、ライブビューイングやりゃしねえ。
でも、大成功は今から既に約束されたようなものだろうな。
 
プッチーニという枠をはずしても、今、世界で飛ぶ鳥を落とす勢いの注目歌手として、ソーニャ・ヨンチェヴァ、そしてオポライス、この二人が双璧かもしれない。
 
そんな彼女を日本で聴けるチャンスが到来しているのだ。
この先、次回いつ日本で聴けるかわからないよ。大歌手になって手が届かない存在になってしまう可能性も大ありだ。
 
ということで、大いに期待しましょう。楽しみにしましょう。