クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2019/1/12 ライプツィヒ

当初の予定では、ドレスデンのホテルを午前8時にチェックアウトし、移動して、午前10時にはライプツィヒ観光を開始するはずだった。その予定で電車のチケットも事前購入していた。
しかし、予定変更。
ドレスデンのホテルのチェックアウト時間をできるだけ後ろ延ばしにし、その分ライプツィヒ観光を削った。
 
理由は自らの体調面を考慮してのことだったが、「午前に到着」→「ホテルにチェックインしたい」→「部屋の用意ができておらず、チェックインできない」→「出直しを余儀なくされるか、もしくは待たされる」という風になるのが、とにかく嫌だった。
 
それにしても、今回ほど観光をしない旅行は珍しい。おそらくこんなことは今までで初めてかもしれない。
せめてもの救いは、どこの都市も過去に訪れたことがあり、観光ポイントも巡っているという気休めだけだろう。
 
そうは言っても、やっぱりライプツィヒに来たら、バッハが眠っている聖トーマス教会だけは最低限訪れなければ。
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同教会のすぐ隣にバッハ博物館がある。もちろん以前に訪れているが、私が訪れたその後にリニューアル改装されたと聞いた。
ならばと、今回訪問を楽しみにしていたが、なぜかどういうわけか、「クローズ」だった。定休日でもないのに、とにかくお休みだった。なんでかなあ・・。
 
そいうことで、バッハ博物館を訪れる予定だった分も含め、聖トーマス教会にこもって、時間を潰した。教会の中で、ずっとiTunesマタイ受難曲を聴いていた。
1時間位聴いていたかなあ。何かスピリチュアルな神秘体験をした気分になった。
バッハの音楽は、やはり教会で聴くと、心に染みる。それがマタイだったら、なおさらのこと。聴いた場所が聖トーマスなら、更になおさらのこと。