2011年2月27日 新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだトリフォニーホール
指揮 フランス・ブリュッヘン
合唱 栗友会合唱団
バッハ ミサ曲ロ短調
ここはいったいどこだ!?
ライプツィヒの聖トーマス教会か!?
そう思わせるくらいの神秘的な音楽と敬虔な演奏!
新日本フィル、日ごろから古楽奏法に慣れ親しんでいるわけではないのに、「やろうと思えばこれくらいやれますよ」と言わんばかりの見事なアプローチ。もちろん、スペシャリストであるブリュッヘンのいざないがあってこそなのだろうけど、さすがプロフェッショナルだと感心した。
アルトパートをカウンターテノールにしたのはちょっとびっくりしたが、総合的に大変素晴らしいバッハで、堪能させていただきました。