2つの川、ライン川とモーゼル川が合流する地点で、古くから栄えた街、コブレンツ。交通の要衝であり、なおかつドイツ騎士団が活躍するなど軍事拠点となった歴史的側面も持つ。
中世の趣を色濃く残す旧市街。
ライン川を挟んだ対岸の丘の上に、エーレンブライトシュタイン要塞がある。ライン川の市街側からロープウェイが繋いでいる。往復運賃と要塞の入場料が込みとなったコンビチケット(19ユーロ)を買って、川を渡った。
ロープウェイの車窓から、あるいは城塞のテラスから、2つの川の合流点ドイチェス・エックの眺めが良い。ドイチェス・エックというのは、ドイツの角という意味だそう。
エーレンブライトシュタイン要塞は、現存する要塞としてはヨーロッパ第二の規模とのことで、敷地も広大。
建物の内部は州立博物館になっている。
そこで展示されている内容は、まあはっきり言って全然面白くないのだが、そんな中、一部エリアでどういうわけか「サッカー展」が催されていた。これだけは実に興味深かった。
写真の選手のうち、クローズアップしないとよく分からないと思うけど、実は現代ドイツ人の超名将監督がチラッと写っている。誰だか分かったあなたは、かなりのサッカー通!
・・・・・・ごめん。クローズアップしても、やっぱりかなり見にくいので、ちゃんとした写真を掲載します!