ハレからドレスデンに移動。3日(月)に続いて、またドレスデンにやってきた。
3日の公演は「ばらの騎士」だった。本日は「アラベッラ」。両方ともR・シュトラウス。
実は今、ここザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)で「R・シュトラウス・ターゲ」と銘打ったフェスト週間を絶賛開催中だ。
ドイツ語でターゲは「日」。なので、直訳すれば「R・シュトラウスの日」。実際にはシュトラウスのいくつかの作品(オペラ、管弦楽、室内楽)の演奏と、関連イベントを約2週間で集中開催する。シュトラウス好きにとっては、たまらない。
本日の「アラベッラ」は開演時間が午後4時。ドレスデンに到着したのが正午。メシ食って午後1時。観光に充てられる時間はビミョー。ていうか、無い。
私の場合、公演に備え、ホテルで休憩し、体調を整える時間というのは、非常に大事。ここを削りたくない。
ということで、ホテルに向かいがてら、ドレスデン新市街の一角からエルベ川沿いを散策して、これをもって観光として納得することにした。
旧市街からエルベ川を渡った向こう側の新市街界隈にホテルを取ったのは、今回が初めてだ。