クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2018/2/8 ハンブルク

二年連続、またハンブルクにやってきた。
前回の旅行記にも書いたが、ハンブルクと言えば、一昨年にオープンしたコンサートホール「エルプ・フィルハーモニー」だ。相変わらず凄まじい人気で、どのコンサートもソールドアウトという状態がいまだに続いているらしい。驚きだ。いくらなんでも少々異常な気もするが。
 
「次にハンブルクに来る時は、コンサートかなあ・・。」
前回漠然と思ったが、まだまだ先になりそうな気配。
 
それに・・。
確かに興味はある。話題の新ホールだからね。
だけど、別にどうしてもハンブルクでコンサートを聴きたいわけでもない。
良いコンサートホールなら、東京にもあるからだ。音響だけなら決して負けないだろう。
 
それよりも、だ。
東京にいたんじゃ、とてもじゃないが望めないものがある。
オペラだ。
だから私はそれを観るために海外に行く。
ハンブルクを訪れるのも、そういうこと。
もしNDRエルプフィルのコンサートと、この日の州立歌劇場の演目「ルル」が重なっていたら、私は何の躊躇もなく「ルル」を選ぶだろう。
(椿姫だったら、コンサート選んじゃうかな(笑))
 
午前10時過ぎ、ハンブルクに到着。天気晴れ。空気がキリリと冷たいが、今年は日本だって寒いもんな。(写真はハンブルク中央駅とその構内)
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ハンブルク歴史博物館を訪れた。非常に充実したコレクションで、たっぷりと楽しめる。港湾都市らしく、帆船の模型の展示が多い。
男子というのは、生来模型好きに出来ている。童心に帰ったかのように食いつくように見学。
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博物館から歩いてすぐの場所、繁華街レーパーバーン
船乗り男たちの溜まり場だった歴史の成り立ちから、ちょっと怪しくいかがわしい、18歳未満立入り禁止的な劇場、キャバレー、バーが数多くある。アムステルダムにあるような飾り窓エリアも。
 
かつて、まだ売れる前のビートルズが、ここレーパーバーンのキャバレーに出演していたことでも有名だ。
前回来た時、彼らが出演していたことを記念するレリーフだかモニュメントだかを見つけたが、今回は特段下調べもせずにふらついたため、見当たらず。懸命に探すつもりも最初からなかった。
 
ちなみに界隈の写真は撮りませんでした。
はっきり言って、撮るものでもなし。
撮ったところで、お見せするものでもなし。