クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2024/3/24 バーデン・バーデン1

早朝明け方にホテルをチェックアウトし、ドレスデンを離れ、飛行機でフランクフルトへ。その後、電車に乗り換えて、バーデン・バーデンにやってきた。昨年に続いての再訪。目的は、この地で毎年この時期に開催される「イースター音楽祭」である。

この音楽祭は、ホスト・オーケストラがベルリン・フィル(※)ということで、世界にその名を知らしめている。天下のベルリン・フィルが、コンサートだけでなく、オペラのためにオーケストラ・ピットに入るというのも、売りの一つ。
(※ ただし、現在の出演契約は2025年(来年)をもって終了し、2026年はロイヤル・コンセルトヘボウ管が招かれることが決まっている。ベルリン・フィルは再びザルツブルクに行く。)

昨年は、R・シュトラウスの「影のない女」1公演だけを狙って、ここに来た。今回は3泊し、オペラを含む3公演を鑑賞予定だ。

ベルリン・フィルが超一流であることについては、今さら言うまでもないことだが、昨年11月の来日公演を鑑賞して、改めて「やっぱ、すげー!!」と感服した。天下一品、唯一無二。今回、その演奏を三日連続で三つのプロを聴けるのだから、自分の音楽鑑賞ライフの中でもかなりのビッグイベントとなろう。


飛行機は遅延せず、電車への乗換えと運行も問題なく順調。予定のとおり、お昼頃にバーデン・バーデンに到着。昼食を取ってホテルにチェックインしたら、本当は街を散策しようと思っていたが・・・。

到着時、天気は雨。しかも、めっちゃ寒い。気温は8度くらいしかない。冬だな(笑)。

散策中止~。
ホテルの中で、下着類の洗濯と、ここまでの旅行記の下書き、そしてお昼寝で過ごした。

温泉施設にでも行ければよかったのだが・・。
昨年行ったので、今年は「いいや」と思い、水着を日本から持ってこなかった。