ラグビーワールドカップ、イングランド大会。日本が優勝候補の南アフリカを破る大金星に、感動を禁じ得ない。国内で行われた練習試合などではなく、ワールドカップという最高の舞台でで成し遂げた快挙。これは間違いなく、私の今年最大の衝撃体験だ。
日本のこれまでのワールドカップ通算成績をご存知か。
過去7回出場しているが、1勝21敗2分。たった1勝しかしていないのだ。世界ランキングこそ13位だが、上位3か国(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ)とは、普通だったらおそらく1試合につき4、50点くらい、へたすりゃ100点くらいの大差を付けられて負けるほどの実力差がある。
おそらく世界中のラグビーファンが「アンビリーバブル!!」と絶叫したことだろう。実際、現地イギリスメディアは早速「W杯史上、最大の衝撃」などと報じているらしい。
この試合はラグビーW杯という世界史に刻まれる。それはそのまま日本のスポーツ史上に燦然と輝くとてつもない偉業であり、一ラグビーというカテゴリーを超越した大事件なのである。永遠に語り継がれたっていいくらいだ。
いやー、夜中にテレビ観戦して、興奮が収まらない。はっきり言って、寝不足。本日の英国ロイヤル・オペラ・ハウス公演観賞への影響必至。やべー・・・。