クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

宿命のライバル??

サッカーのオリンピック出場権を賭けたU-23アジア大会で、見事に優勝した日本。
一方で、準々決勝で敗れ、残念ながら出場権を得られなかった韓国。

あちらの報道では、「韓国に敗れた日本が優勝」という見出しが踊ったのだという。
別に淡々と「日本が優勝」とすればいいのに、わざわざいちいち「韓国に敗れた日本が」と書くあたりが、いかにもお隣さんらしい。

とにかくお隣さんは、日本に対する対抗意識がハンパない。宿命のライバル、絶対に負けてはならない相手なのだそうだ。

かつて、サッカーにおいて、日本は韓国にまったく歯が立たない時代があった。
しかし、近年ではほぼほぼ対等になっている。
野球に関しては、オリンピックやWBCで優勝したこともあり、日本の方が優位に立っている感がある。

ただし、そのいずれの場合でも、日本はいちいち「韓国が」という意識を持っていない。
「世界で勝つためにはどうしたらいいか」が課題のすべてであって、ハッキリ言うと、別にお隣さんに勝つかどうかなんて、ぶっちゃけどうでもいいわけである。

なんでお隣さんもそうならないのかなー、と思う。単純に世界に目を向ければいいじゃんと思う、日本じゃなくて。

やっぱり、過去に侵略された屈辱の歴史というのが、相当に根深い原因なのだろうねぇ。

絶っっっ対に許したくないのだ。民族のプライドがこれを許さないのだ。だから、きちんと法的に決着を付け、何度となくお詫びの声明を出しても、「謝罪しろ!」と繰り返し、これを政争の具に使い、慰安婦像を建てたりするわけだ。


ただ、まあ、若干だが、その気持ちは分からないでもない。
先の戦争に関して、日本人は「原爆を落とされ、多くの命を失った」という被害者意識がある。
だけど、アジアに侵略し、爆弾を落とし、多くの人を殺した加害者としての歴史的事実にあまり目を向けていない気がする。
それは、冷静かつ公平客観に見て、我が国民一人ひとりがもっと直視すべきことだろうと、個人的に思う。


さてさて、韓国民の皆さん。
知ってます?? おたくの国が日本より圧倒的に優位に立っている部門があるんですってば。

クラシック音楽関係ですよ。

今やピアノでもヴァイオリンでも、国際コンクールを開催すれば、韓国人プレーヤーが上位入賞してくることは、世界的に日常茶飯事。
特に、オペラ歌手に関しては独壇場と言っても過言ではなく、ヨーロッパの一流歌劇場から中小劇場まで、とにかくどこに行っても韓国人歌手の活躍を目の当たりにするのである。

ちょうど今、ヨーロッパの2024-25年新シーズン・スケジュールが続々と発表され、私も次の旅行計画を練るためあちこち物色しているが、とにかくキャストにパクさんイさんキムさんチョンさんを見かけるわけである。
いやはや、大したもんですよ。

この部門において、日本はマジで韓国を見習った方がいい。いったい韓国でどんな教育が行われているのか、学んだ方がいい。


どうです、少しは溜飲を下げてくれました?(笑)