クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2016/8/5 バイロイト1

旅行二日目、いよいよここからが本番。
ヴィースバーデンから電車でフランクフルト、ニュルンベルクと乗り継いだ。目的地バイロイトに到着したのは午前11時半。
電車から降りる人たちは全員が音楽祭を目当てにやってきたワーグナー信者なのかと思いきや、普通の観光客っぽい人たちの方が多くて、ちょっと意外な印象だ。
そういう人たちはみな早々に駅から出ていこうとするのだが、私はというと、逆方向プラットホームの先端を目指し、スタスタと歩く。そこから見える丘の上にそびえ立つ例の建物を眺めるために・・・。
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「また来たぜ・・・。」
 
思わずジーンと込み上げるものがある。
 
6年前の前回、「また来る!必ず!」と決意し、この地を離れた。再び聖地を訪れることが出来た感慨はことのほか大きい。
 
中央駅のすぐ近くにある「パルジファル薬局」。
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ホテルに向かう途中にも「タンホイザー薬局」を見つけた。ああ、ここはやっぱりバイロイト
 
今回宿泊した「アルヴェナ・コングレス」は、バイロイト市内にある中では大型系の四つ星ホテル。前回も滞在の後半にお世話になった。
ここのホテルは、音楽祭開催期間中、特別に朝食提供時間が午後1時半まで延長されている。二度食べてはいけないなどという決まりはないので、朝食と昼食をそれぞれ取ることが可能だ。
 
宿泊に付いている食事サービスというのは、本当は泊まった翌日に適用されるものだろう。
だが、前回特にお咎めがなかったので、今回もちゃっかり何食わぬ顔してテーブルに着き、バイキング形式料理いただきました。どうも、ごち。昼食代が浮いた。はっはっは。
 
腹も膨れて、そのまま部屋に入り、ベッドにバタンキュー。
公演は午後4時から。その前に軽い仮眠。オペラが最優先。市内観光はまた明日。