クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2023/7/7 ミュンヘン1

ベルリンからミュンヘンに移動。
観光がメインの今回の旅行だが、鑑賞を予定している3つのオペラの中で一番楽しみなハイライト公演が、バイエルン州立歌劇場で行われる。最初のベルリン滞在二日間は、私にとって時差を含めた調整、準備みたいなもの。本日が本番だ。

午前11時半に到着。ホテルのチェックインもまだ出来ないため、荷物を預け、近場を軽く散策。

ここはテレジエンヴィーゼという所で、普段はただのだだっ広い広場だが、世界的に有名なビール祭り、オクトーバーフェストの会場だ。期間中はここに特設テントのビアホールが連なり、酔っぱらい連中で溢れかえる。
1810年から続くお祭りだが、2020年と21年はコロナのため中止。2022年から無事再開となった。

笑い話にしていいかどうかは微妙だが、ミュンヘン市では再開されたフェスティバルの直後、コロナ感染者数が一時的に激増したそうだ。
分かるなー。基本、飲んで歌ってのバカ騒ぎ祭りなんだから。
当局だって、激増は想定内だろう。それでも飲みたいヤツは自己責任で来いってところか(笑)。

広場を見守るかのように立っているのは、バヴァリアの女神像。

女神像の背後にあるのが、栄誉の殿堂という意味の「ルーメスハレ」。彫像がずらりと並んでいる。おそらく旧バイエルン王国、あるいは現在のバイエルン州の偉人たちを称えているものと思われる。

ミュンヘン出身と言えば、R・シュトラウス。彼の彫像があるかなと思って探したが、見つけられなかった。一つ一つじっくりと確認したわけではないので、実際にあるのか無いのかは不明。

食事を取り、ホテルに戻ってチェックインし、午後5時開演のオペラに備え、休憩した。