クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2019/6/1 ウィーン

ドレスデンからウィーンへの移動は、事前の計画段階で結構気を揉んだ。
直行フライトはない。
プラハ経由の電車で行く方法もあるが、かなり時間がかかる。
やはり、いったんベルリンに戻ってそこから飛行機、というのが無難な選択だが、電車の遅延リスクを考慮しなければならない。「あっちゃー、乗り遅れちゃった」では済まされないのだ。
 
ということで、十分な余裕時間を確保し、早朝明け方にドレスデンを出発してベルリンに向かったわけだが・・電車はパーフェクトな定刻ジャスト運行。おかげで、空港にはめちゃくちゃ早く着いてしまった。
拍子抜け~。
まあいい事なんだが、そもそも遅延のリスクを常に考慮しなければならないドイツ鉄道さんよ、そこらへん何とかならんかのう。
 
出発までの待ち時間は、親友KくんからSDカードにたくさん詰め込んでもらった動画ファイルが、大いに役に立った。
 
それにしても、世の中すっげー便利になったもんだ・・。
 
つい5年くらい前まで、私の旅行中の暇つぶしと言えば、日本から持参した単行本の読書だけだった。
 
今やネットは移動中も常時つながり、ニュースを見、電子雑誌を読み漁り、オンデマンドも含め、動画の視聴を楽しむことができる。
退屈なホテルの中で、仕方なく言葉が分からなくてクソ面白くないテレビをボーっと眺めていた頃がウソのようだ。今、私はホテルでテレビなんかまったく付けやしない。
 
午後1時、ウィーン到着。
ホテルに荷を下ろし、食事をしたら、もう午後2時半。
この日の観光は、ホテル近辺のお散歩だけ。
 
市立公園。
光都市ウィーンの顔、ヨハン・シュトラウス像。
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それからブルックナーさんとレハールさんにも御挨拶。
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多くの名だたる音楽家、一流アーティストを排出したウィーン国立音楽大学にも、素朴な興味があって、建物入り口まで行ってみた。
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