本日、朝。ドイツからメールが届いていたのを確認した。ゲルゼンキルヒェン劇場からである。すべてドイツ語で書かれている。読めねぇ~。
4月28日(土)、ゲルゼンキルヒェンという都市でオペラを観ることになっていた。
正確に言うと、オペレッタ。
作品のタイトルは「モスクワ、チェリョムーシキ地区」。
日本ではまず上演されないレア演目である。
「どうせチケットの受取方法連絡か、あるいはキャストかなんかの変更連絡だろう。」
そう思いつつ、いちおうウェブ翻訳してみた。
なんと、「公演中止のお知らせ」であった。「出演者の病気キャンセルが発生し、その穴埋めができないため」とのこと。ありゃまー・・。
チケット代の払戻しには、当然ながら応じてくれるとのことだが、そんなことよりも何よりも、これでゲルゼンキルヒェンに行く用事、必要が完全になくなってしまった。そっちの方がえらいこっちゃ、だ。
ホテル予約サイトを確認したら、無料キャンセル期限(キャンセル料が発生しない期限)まで「あと1時間!!」。
わわわーっ!!
慌ててキャンセル。ギリギリセーフ。
さて、と。
それじゃ、どこ行く??
なんだかこれから仕事に出かける前の支度どころではなくなってきた。
検索をかけ、どこで何をやっているか、その次の移動先を睨みつつ(4月29日(日)はケルン市立歌劇場でツィンマーマン「兵士たち(軍人たち)」を観る予定)、全速力でリサーチ。
ふうーーーっ。なんてこった!
私の旅行は、いつもいつも思いどおりにいかない。今回のゴールデンウィーク旅行、大丈夫なのか?
出発は、今晩これから。