クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

GW、ヒマになりました

ゴールデンウィークです。皆さま、楽しいご計画を立てていらっしゃいますか。
 
こうした長い連休の絶好の機会は、すたこらサッサと海外逃亡するのが私の常であるが、今回、ばっちり計画していたにも関わらず、不可抗力の事由によりキャンセルした。
私はよほどの事がない限り、海外旅行はキャンセルしない。今回は家庭の事情でどうしてもキャンセルせざるを得なかった。仕方がなかった。
逆に言うと、それだけの仕方がない事情だった。なので、すっぱりと諦めることができた。今はもう未練はない。
 
いちおう、幻となった旅程だけは書き留めさせていただく。備忘録として。
 
4月28日  ベルリン  ヤンソンス指揮ベルリン・フィル
4月29日  ベルリン  ベルリン・ドイツ・オペラ「つばめ」
4月30日  ウルム   「ルル」
5月 1日  ヴィースバーデン  「神々の黄昏」
5月 2日  ハンブルク  「カルメル派修道女の対話」
5月 3日  ミュンスター  「魔弾の射手」
5月 4日  ハンブルク  「影のない女
5月 5日  ベルリン  ラトル指揮ベルリン・フィル
 
ご覧のとおり、行き先はドイツ。ベルリンに入りベルリン・フィルでスタートして、ベルリンに戻ってベルリン・フィルで終えるという旅。行きたい場所ではなく「観たい!」と思った作品を上演する都市をひたすら巡る。飛行機と鉄道を駆使し、ダイナミックに移動する「公演優先、観光二の次」のクラヲタ突貫旅行だった。
 
飛行機代は、結構な手数料を取られたものの、いちおう戻ってきた。ホテル代は、こういうこともあろうかと、いつも必ず現地払いにするので、影響なし。(予約時払いにすると安くなるパターンが結構多いのだが。)
現地での移動代と公演チケット代は、すべてぱあ。仕方なし。
 
今回の旅の個人的な目玉は、ラトル指揮ベルリン・フィルブルックナー交響曲第8番、それからA・シャーガーやE・ヘルリツィウスが登場するヴィースバーデンでの「黄昏」だった。
ブル8は、「いつかウィーン・フィルベルリン・フィルで聴きたい」と思っていたので、千載一遇の好機だったが、残念。未練はないと言ったが、やっぱり残念(笑)。
 
こうして予定がぽっかりと開いたゴールデンウィーク
ラ・フォル・ジュルネでも行くかなあ」とプログラムを見てみたが、なんかどれもこれもイマイチ。
まあ、無理して出掛ける必要もない。俺っち、家でゴロゴロして過ごすのも嫌いじゃないんだ。
そろそろ出始めた欧州の主要歌劇場の17-18新シーズンスケジュールでも眺めて、秋冬の旅行計画でもボチボチ立てることにするよ。