クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2015/7/22 サヴォンリンナ2

サヴォンリンナ二日目。雨・・・。
 
晴れ男のオレ様の神通力は、ついにここで尽き果てた。とほほ。
まあ、仕方がないわな。ここまでよく晴れてくれたよ。こういうこともあろうかと、景観を楽しむことは昨日中に十分やっておいたし、写真もたくさん収めた。問題ない。(若干、負け惜しみが滲み出ている)
 
 リゾート地では雨が降ってしまうと途端に観光が制限されてしまうが、ここサヴォンリンナではそんな中でも出来ることがある。
 
 まず、オペラフェスティバル会場であるオラヴィ城内の見学ガイドツアー。オペラが目的ではない普通の観光客にとっては、これこそが観光のハイライトかもしれない。フィンランド語、スウェーデン語、英語、ロシア語、ドイツ語と、お客さんを5つのグループに振り分けて催行する。
 お城の中庭はオペラ舞台の設営中ということもあって覗くことが出来なかった。客席を覆う特大テントを屋上から見下ろす。
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 次に訪れたのは、サヴォンリンナ地方の風土や歴史、民芸品などを紹介する博物館。(オラヴィ城からも外観を望める)
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 まあはっきり言って、天気が良いのならパスしても問題ないローカル博物館である。しかし、いかんせん雨なので室内見学出来る所は貴重。じっくりと見学させていただきやした(笑)。
 
 湖上の遊覧船から市内を望むと結構目立つ大聖堂。実際にそこに行って中に入ってみると、なんだか日本の結婚式場に備わっているインチキチャペルみたい(笑)。これも天気が良いのならパスでオッケーなのだが・・・。
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 まあ後は、カフェでお茶やビール飲んだり、ホテルに戻って昼寝をしたり、ゆっくり過ごせばいい。ちなみに雨の中の散歩だって全然オッケー。景色が美しいことに何の変わりもないのだから。