クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2016/11/2 ストラスブール

11年ぶり2度目のストラスブール
前回、どよーんとした曇り空だったことと、この都市の最大の観光ポイントであるノートルダム大聖堂がやけにデカかったことを覚えているが、はっきり言ってそれ以外はほとんど忘れてしまっている。人間の記憶というものは実に危うい。(この時観たオペラはコシ・ファン・トゥッテ。デスピーナがちょうどこの頃世界で名が売れ始めた新進気鋭のP・プティボンだった。)
 
さて今回の旅行だが、マイレージの消費期限の都合で、いつものルフトハンザではなくエールフランスを利用した。パリから入り、ストラスブールを経由してミュンヘンへ。またパリに戻ってそこから帰るという行程である。
ストラスブールドイツ国境に近い都市。歴史において、ドイツとフランスとの間でこの都市の領有を巡る争いが何度も起こった。そのためか、街並みも一部ドイツっぽいし、多数のフランス語に混じって、時々街行く人々の会話でドイツ語が聞こえる。オペラハウスの字幕も、フランス語とドイツ語の2か国対応だ。
 
天気は今回もどよーんとした曇り。おかげでこの街のイメージは依然として薄暗いままだ。木々の葉は既に落ち、外出はコートがないと寒い。
 
街のシンボル、ノートルダム大聖堂
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すぐ隣にロアン宮という建物があり、絵画美術館、装飾博物館、考古学博物館の3つが入っている。
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全部見て回るのは大変そうだったので、そのうち絵画美術館でアルテマイスター(巨匠)の絵画をじっくり鑑賞。
続いて、その隣にあるノートルダム大聖堂博物館を見学。何気なく入ってみたが、展示はかなり充実していた。
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