クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2013/8/24 ザルツブルク2

今回の旅行の実質的な最終日のスケジュール。
午前11時からオペラ・マイスタージンガー
午後9時からバレンボイム指揮ウェスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラコンサート。
 
 ほぼ日中の間オペラ鑑賞なわけだが、この日は劇場内で時間を費やすのがもったいないくらいの晴天。ならばと、少し早くホテルを出てプチ観光することに。ミラベル庭園を再度訪れ、青い空が映える綺麗な写真を改めて撮り直し。その後、カプツィーナベルグに登り、旧市街とホーエンザルツブルク城塞、さらに背後にそびえるウンタースベルク山の景観をワンショットに収めた。
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 あとはショッピング。あらかじめ買うと決めていたザルツブルクのお土産を購入。
 ザルツブルクみやげの定番といえば、モーツァルトクーゲルン(チョコレート)。ただ単に「ザルツブルクに行ってきたよ」といって配り回るだけならそれで十分だろう。
 だが、もしちょっぴりこだわって、差し上げた相手から「へえー!!」と言われたいのなら、とっておきの物をご紹介する。
 それは「お塩」。
 近郊で採れる天然岩塩。なんたってザルツブルクのザルツは塩ですからね。祝祭劇場に近いコレギエン教会のすぐ隣にお店がある。店の名前は「Salzburg Salz」。そのまんまじゃん(笑)。
 
 サイズ、量、パッケージはバラエティ豊かなので、適当なのが必ず見つかると思う。今回、自分用にも買って自宅で食してみたが、美味しかった。お薦め。
 
ただし、思わぬハプニングが発生。
なんと、帰りの空港の機内持込荷物エックス線検査でこれが引っかかった。うーん、確かに麻薬に見間違えるかも(笑)。
ザルツの塩をおみやげとして日本に持って帰ったのはこれで3度目だが、引っかかったのは初めて。気を付けましょう。大丈夫、取調室に連れて行かれるなんてことはありませんから。
 
 
 長時間のオペラが終わってから、次のコンサートまで暫しの時間があったため、この街のシンボル、ホーエンザルツブルク城塞に登った。
 城塞のテラスから旧市街を見下ろす展望はもちろん良い。ただし、お城から見渡すのでお城は見えない。当たり前だが。やはりこの街では、お城を望む景色こそが素敵だと思う。
 それよりも、お城の裏側から眺めるのどかな田舎の景色と背後にそびえる山並みの展望がとても雄大で素晴らしい。個人的にはこちらの景色の方が好きだ。
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 ここのテラス・レストランでビール休憩。美しい景色を眺めながら、またまたかんぱーい。なーに、午後9時からのコンサートが控えているので、軽~く一杯だけさ(笑)。
 
 
さて、と。
8月の旅行記も、あとはマイスタージンガーとコンサートの鑑賞記を残すのみとなった。
でもその前に、スカラ座リゴレットなど、この連休中に行った公演の鑑賞記事を書かないと。ふう、大変だ。