クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

ワールドカップが始まった

 ワールドカップが始まった。これから一ヶ月、サッカー漬けの毎日となる。
 とは言っても、期間中もクラシックやオペラのチケットは買っているので、サッカー一色というわけではないが。夜遅くまでテレビ観戦して、寝不足状態でコンサートに行くと、眠くなりそうだな。気を付けないと。
 6月19日(土)の日本対オランダ戦は、都響マーラー復活とぶつかった。コンサートが終わったら速攻で帰宅してビデオを見るつもり。帰宅途中は油断大敵。耳を塞がないと。いつどこで結果が耳に入るか分からないからね(笑)。
 
 98年フランス大会から3大会連続で現地観戦した。(言っておくけど、日本戦じゃないからね。)多くの人から「今回も行かないの?」と聞かれたけど、さすがに南アフリカは遠すぎるよね。
 それに、過去3大会のうち、一つはご存じ日本開催だったし、あとの二つはフランスとドイツ。欧州なら慣れているからね。
 特にこの時期、ミュンヘンでちょうどオペラフェスティバルをやっているので、98年、06年のいずれも「ワールドカップミュンヘン」という旅行だった。サッカーだけの旅行じゃないところがミソでした。
 
 
 それにしても、今回ほど期待が小さい日本代表というのは初めてだろう。もっとも、期待が大きいほど、その分落胆が大きいわけだから、これくらいがちょうどいいのかな? 
 
 さっそく、開幕戦(南アフリカ対メキシコ、フランス対ウルグアイ)をテレビで見た。応援グッズの「ブブゼラ」というおもちゃのラッパを鳴らす音がブーブーとかなりやかましいが、しばらくすると、それがだんだん蜂とか蝿の群れの音のように聞こえてきた。
 そう言えば、岡田監督が代表メンバー発表記者会見の席で、どんなサッカーを目指すかという質問に、「言葉は悪いけど、蝿のようにどんどんたかっていくサッカー」と答えていた。
 ということは、日本代表の試合は、見事な‘効果音’が付いた戦術を見ることができるかもね(笑)。
 
 大会の行方ですが、世間一般で評価が高いスペインやブラジルがそのまま優勝してしまうのは面白くも何ともないので、ここはまだ優勝したことがないオランダを押そうと思います。頑張れ!オランダ!(ガンバレニッポンではありません、あしからず。)