私は今、おそらくほとんどの日本人に馴染みのないイマトラという街で、フィンランド滞在三日目の朝を迎えている。
ネットで日本の天気に関するニュースを見ると、梅雨が明けて猛暑の毎日のようだが、こちらフィンランドはさすが北欧で、最高気温が２３度、最低気温が１３度くらいと、大変過ごしやすい。朝晩なんか寒いくらいである。
ここまでフィンランドの大自然を満喫するという目的は順調に果たすことができている。こうした観光で一番重要なのは天気で、事前の予報ではかなりヤバそうだったのだが、確かに雲の動きは早く変わりやすいものの、なんとか好天に恵まれている。これは本当にラッキー。
日は本当に長くて、午後１０時でも明るく、午前０時でも完全に暗くならない。もちろん夜にはなるが、地平線の向こうはうっすらしているみたいな感じ。そして、午前３時には夜が開ける。この感覚は、やはり北欧独特のものだろう。
本日、これからいよいよサヴォンリンナに向かう。いよいよオペラ鑑賞の始まりだ。
ということで、途中経過報告でした。
