コンサート目的で埼玉からはるばるやって来た京都だが、聴いた後にすぐに帰ってしまうのはもったいない。せっかくのゴールデン・ウィークだし、観光もしましょう(“も”ですからね!)ということで、宿泊滞在し、奈良に出かけた。
「京都に出かけて、なんで奈良?」かもしれないけど、京都はそれなりに何度か訪れて観光しているのに対し、奈良は中学の修学旅行以来のご無沙汰。超久しぶりなのであった。
事前に調べたら、観光ポイントは徒歩で回れる中心部の奈良公園界隈のほか、少し離れた郊外にも点在していることが分かった。「柿食えば」で有名な法隆寺なんかも、結構離れている。大昔の修学旅行では楽に一日でグルっと回った記憶が残っているが、それは「団体バスによる移動だったから」だね。
午前中、近鉄奈良駅を下車し、そこから徒歩圏のエリアを巡る。さすがにゴールデン・ウィークということもあって、人が多い。外国人もめっちゃ多い。
最初に興福寺。

興福寺と言ったらアレでしょ、日本で一番有名な仏像、阿修羅くん。国宝館に展示されている。
ちなみに、興福寺だけでなく、阿修羅像だけでなく、国宝や重要文化財などの展示品は、ほとんどが写真撮影禁止。ブログやインスタ等へのアップは出来ません。
阿修羅像、意外と小さかった。「へぇーー」「ふぅーーん」って感じで眺めたが、特段の感想はなし。
そばで見ていたお子さんが「教科書に載ってたやつ!」と指さして喜んでいたが、「おー、オレと同じレベル!」と思いました。
何を隠そうワタクシ、こうした仏像にほとんど興味がない。日本文化だけでなく、実は西洋美術においても、彫刻芸術にほとんど興味がない。ヨーロッパに行って美術館巡りをするのは大好きだが、自分が見たいのは専ら絵画なのであった。芸術という意味では一緒なのにね。なんでだろ。
春日大社。

人間慣れした鹿がいっぱいの奈良公園。

見ていて面白かったのは、ヤツら、人間がお辞儀すると、真似をするかのように結構お辞儀を返してくれるのである。
そうすれば人間は喜び、ご褒美に鹿せんべいを貰えることを、鹿たちは知っている。学習しているのね。観光客がそのように躾け、お辞儀する鹿の噂が瞬く間に広がったわけだ。
大仏で有名な東大寺。この大仏は写真撮影OKだった。


昼食を取り、午後は自転車を借りて唐招提寺と薬師寺へ。
中心部から少し離れているせいか、あまり混雑しておらず、落ち着いて拝観出来る。
唐招提寺。

唐招提寺と言ったら、鑑真和上。開山堂という建物内で和上の座像を見ることが出来る。
そばで見ていた若者たちが「これって教科書に載ってたやつ??」と話していて、同じセリフがまた聞こえて、ワロタ。阿修羅像もそうだが、みんな歴史的文化遺産を教科書を通じて記憶してるんだね。教科書ってすごいね(笑)。
薬師寺。

薬師寺と言ったら、和尚による法話説法。大昔の修学旅行の記憶はほとんど薄れているが、いまだにしっかりと思い出せるのが、薬師寺の坊さんの話。楽しく笑わせてくれて、面白かった。
今も続けてやっているらしい。名物になってるんだね。