クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2018/3/16 香港1

週末を利用し、昨日金曜日は休暇を取って、二泊三日で香港に来ている。
「何しに香港へ?」と思うかもしれないが、ちゃんと私らしい目的がある。
香港芸術祭というイベントが開催中で、多彩なプログラムの中にオペラ公演があった。ウェルシュ・ナショナル・オペラの外来公演で、演目はドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」である。
 
今年はドビュッシーの没後100年という記念イヤーだ。なかなか上演されないペレアス、新国立劇場で大野さんがひょっとしたらやってくれるんじゃないかと密かに思ったが、新国立劇場に期待した自分がバカだった。
ならば香港にいっちょ出かけるか、というわけだ。
(そしたら、なんと、8月にミンコさんが金沢と組んで公演を行ってくれることになったんだけどね)
 
一人で行こうと思っていたら、思いがけず相棒が加わった。大学時代の友人Sくんだ。
彼と一緒に海外に旅行するのは約20年ぶり2回目。前回はというと、香港だった。「久しぶりにまた行きたい!」と彼の方から乗っかってきた。
これまでずっと、ご家族がいる手前、なかなか勝手な行動が許されなかったSくん。子供も大きくなり、ようやく自由を手に入れられるようになったとのこと。
ていうか、最近は奥さんからもお子さんからも全然相手にされなくなってきた、というのが、どうやら真相らしい(笑)。
 
うんうん、まあ世の中そういうものだよ、パパってそういうものだよ、Sくん。
 
今回初めてLCCジェットスターを利用した。飛行機代は、なんと2万2千円である。安っ!!
一回行くのに15万からそれ以上かかるヨーロッパに比べ、なんとお財布に優しいことか。
よっしゃ、その分ホテル代は奮発だ。
ハーバービューの部屋を予約。普段の私の旅ではなかなか手が出ない価格。そうでなくても香港はホテル代が結構高いのに。
 
機内食を有料にするなど、サービスを必要最小限にするLCC。各座席に付いているはずのモニターも当然なし。
でも、別に何の不満もない。キャビンアテンダントだって、全然仕事をしないのではないかと思っていたが、思った以上に乗客に気を配っていて、なかなか感心した。
 
午後1時、香港到着。
入国審査に時間がかかり、空港で市内までの鉄道切符や公共交通機関用のプリペイドカードを買うのにも時間がかかり、結局ホテルの部屋に荷物を下ろしたのは午後3時。この間、我々は何も食べていない。ホテル近くの中華レストランで遅いランチを取ったら、もう午後4時・・・。
なんも出来んじゃないか!!
 
と言いつつ、街をブラブラと散策。
初日は主として香港島の上環、中環界隈を歩いたが、ここら辺はどちらかというとおしゃれなオフィスやブティックが集まっていて、なんだか東京の都心みたいで、はっきり言ってあまり面白くなかった。
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でも、ちょっと裏通りに行けば、なんだか小汚くて、独特の匂いが漂ってきて、やっぱりアジア、中国だな、と実感する。
 
日が暮れて来たので、ここで香港最大の観光ポイント、100万ドルの夜景見学のため、ヴィクトリア・ピークへ向かう。
 
山頂への手段は、何といっても名物ピークトラム(ケーブルカーみたいな乗り物)が有名だが、事前情報によると、とにかくものすごく激混みらしい。最低でも1時間待ち、下手すると2時間、3時間だという。
(前回そんなに並んだのか二人とも全然覚えていないのだが、覚えていないということは、そんなに並ばなかったに違いないと、意見が一致。)
 
アホくさ。ワシはそんなに並んでまで見たくないわい。
どうするSくん、やめるか?
 
と思ったら、それ以外にもバスやタクシーなどもあることが判明。
ならばと公共バスを利用したところ、待ち時間はバスがやってくるまでのたったの10分。
もちろん山頂までの所要時間はトラムの方が早いかもしれないが、わたし的にはこっちにして大正解。
 
夜景は20年前に見た時はめちゃくちゃ感動したのだが、今回は「ふーん、こんなだったっけ?」みたいな味気なさ。
まあでも、夜景に限らず、二度目の再訪というのは、たいていこんな感じなになるのだろうね。
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