クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2017/7/22 ランツフート

ミュンヘンからおよそ70キロ北にあるランツフート。日本人にとって決して有名な観光都市ではないが、中世の街並みが残る旧市街は大変美しく、訪れる価値は十分にある。
そして、何と言っても有名なのが、4年に1度この時期に盛大に開催される結婚式祭り。ドイツ国内でも由緒あるフェスティバルだ。
 
この祭りを堪能したいのなら、訪れるのは絶対に日曜日。中世の時代の民族衣装に身を包んだ人たちによる大パレードが行われる。祭りの最大のハイライトだ。
当初の旅行計画では、私も日曜に行くつもりだった。なんたって4年に一度だからね。こんなチャンスはない。しかし、旅程短縮を余儀なくされ、残念ながらペケになった。
 
とにかく雰囲気だけでも味わおうと、土曜日のこの日、訪れた。
旧市街のメインストリートは、そのパレードを見物するための観覧席が特設されている。ブロックに分かれ、座席番号が書いてあるので、どうやら予約が必要なようだ。この日はパレードがないため、観覧席は普通の休憩スペースとして解放されていた。
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で、多くの観光客に混じりながら、中世の民族衣装に身をまとった主人公の村人たちを見つけることが出来る。市庁舎などの公会堂で寸劇を行っており(有料)、その出演者たちとみられる。彼らがいることで、祭りらしさが醸し出され、観光客の気分も高揚する。
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