クラシック、オペラの粋を極める!

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2017/7/17 デトロイト響

2017年7月17日   デトロイト交響楽団   文京シビックホール
指揮  レナード・スラトキン
小曽根真(ピアノ)
バーンスタイン  キャンディード序曲
バーバー  弦楽のためのアダージョ
 
 
オイラのような中高年世代だと、デトロイトと言えばKISS、「デトロイト・ロック・シティ」・・・ではなくて、「ドラティデトロイト響」。
この黄金コンビで数々の録音が世に出た。ストラヴィンスキーのハルサイなんか、当時、決定的名盤と誉れ高かったよなあ。私も愛聴してました。
 
ということで、その名を聞くと懐かしさが漂うデトロイト響。はて、前回の来日公演に行ったのはいったいいつのことやら?と思って調べたら、公演に足を運んだのは今回が初めてだった。なんとなく行ってた気になっていたが、気のせいだった。これもやっぱりドラティデトロイトのコンビに慣れ親しみを感じていたからだろうか。
 
プログラムは最高。見よ、この「ザッツ・アメリカン!」な曲目を!
やっぱさあ、アメ・オケなんだからこうじゃなきゃ。ついでに「アパラチアの春」聴きたい、「エル・サロン・メヒコ」聴きたい、グローフェ「グランドキャニオン」聴きたい・・・。
 
バーバーの「弦楽のためのアダージョ」、いい曲だよなあ。名曲だよなあ。大好き。
オイラのような中高年世代だと、やっぱオリヴァー・ストーンの映画「プラトーン」だよなあ。うんうん。
 
コープランド交響曲第3番、これまたいい曲だよなあ。名曲だよなあ。
響きがカッコイイ。トランペットの輝かしい高音の旋律がカッコイイ。全体的に勇壮でドラマチック。
なんだかハリウッド映画のBGMになりそう。
地球外生命体の侵攻により滅亡の日「ザ・ジャッジメント・デイ」が迫る中、アメリ国防軍による最後の戦いが始まろうとしている。愛する国のため、愛する人のため、命を懸けて立ち上がる戦士の壮絶な覚悟と決意・・・。ここで第4楽章「市民のファンファーレ」。
まぶたに浮かぶ~、耳に聴こえる~(笑)。
 
アメリカの映画音楽は、コルンゴルトからコープランドへ、コープランドからジョン・ウィリアムズへ、脈々と引き継がれているわけですなあ。
 
それにしても、楽しいコンサートだった。演奏も素晴らしかった。
アンコール、震災で心にキズを負った私たち日本人の心に染み入る「花は咲く」。
泣かせてくれるじゃねえか、スラトキン。
聞くところによると、大阪公演ではタイガースつながりで「六甲おろし」を演奏したそうじゃねえか、おい。人の心を掴むのがうまいのう、スラトキン。やっぱりあんたはアメリカ人。エンタテイナーだよね。