クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

バイエルン国立管、まさかの・・

本日はバイエルン国立管弦楽団都民劇場公演(9月17日)の一般発売日だった。
いちおうゲットした。
ゲットはしたが・・・安い席が全然取れなくて、やむを得ずS席となってしまった。
S席・・・マジかー。痛ぇ・・。
 
これから秋のコンサートラッシュに向けたチケット発売がどんどんとやってくる。
ベルリン・フィルとか、ボストン響とか、ルツェルン祝祭とか・・。
だからといって、お財布の中身は増えない。たくさんコンサートに行けるかどうかは、少しでも安い席を取れるかにかかっている。
 
最低でもA席くらいで収められると思ったんだけどなあ・・。
 
まあ若干不安ではあった。
プレオーダーはことごくハズれた。ペトレンコ&バイエルン国立管を聴きたいがために、都民劇場に入会したという人の噂もチラホラ聞こえていた。
 
やっぱり「ベルリン・フィル次期音楽監督」のネームバリュー、宣伝効果は抜群ってこった。
「どれどれ、いったいどんな人なのか、どんな音楽を聞かせてくれるのか、お手並み拝見」と期待が膨らんでしまうのは、仕方がないことだわな。
 
しかも、クラシック音楽ファンの中には、オペラの領域に踏み込まない、純粋なオーケストラ好き、管弦楽曲交響曲好きがたくさんいる。
そうした人たちが「タンホイザー」をはなからパスし、最初からこの公演に狙いを絞っていたことは、想像に難くない。しかも、プログラムは実力を見計らうのに絶好な勝負曲「マラ5」ときた。
そりゃ、だれもが聴きたいわなあ。
 
オレだって聴きたいさ。ペトレンコは向こうで何回か聴いているが、すべてオペラ。コンサートは今回の来日公演が初めてなのだ。
 
予定以上の出費になってしまったが、どうやらチケットはあっという間に完売になったそうで、取れただけでもラッキーと思わなければならない。
オレも久しぶりに東京文化の1階席に降りて、いつもと違うアングルでステージを眺めることにするよ。
 
名演、頼むぜ、ペトさんよ。