お昼の12時に到着。「さてと、どうしてものか・・」と考えてしまった。観光のことだ。
市内の主なところは昨年にじっくり回っていた。このため、事前に違う観光ポイントを調べ、今回はそこに行こうと決めていた。
ところが実際に到着すると、あくせく観光するよりも、市内でゆっくりランチを取りたいと考える自分がいた。昼間からビールを飲み、いい気分になりながら優雅で贅沢な時間を過ごしたい自分がいた。
そう考え始めたら、観光は途端に面倒くさくなってしまった・・・。
うーむ、これはまずい。
せっかく海外に来ている。食って飲むのは簡単だが、観光はアクションを起こさないと何も得られない。何かを得たいからこそ旅をする。
だというのに、それが面倒くさくなるとは・・。
これに味を占めるようになると、これからもフットワークが重くなっていく。いかん兆候だ。
でも、今回はメシの誘惑に負けた。仕方がない。
いちおうランチの場所を探しつつ、辺りの写真を撮ったけど、昨年とまったく一緒の光景。新しくはない。
レストランはドイツの定番ラーツケラーに決定。ドイツではどこの街でも必ずある市庁舎地下のワインレストラン。でも注文するのはワインじゃなくて大好物のビール。たらふく食い、たらふく飲んで、フラフラとホテルに戻り、ベッドにバタンと倒れ込む。ああ至福!
やばい、この時間の過ごし方は病みつきになりそうだ・・・。