クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2015/12/18 ロンドン

前回の記事で、今回はパリに行くことを予告したが、最初の訪問地はロンドンである。
対テロではフランスと緊密な連携を構築している同盟国イギリス。シリア等からの難民問題も含め、入国管理は相当に厳重になっているのではないかと予想したが、審査で質問されたのは「滞在は何日?」だけ。日本のパスポートが信用されている証しであろうが、ちょっと拍子抜け。
 
ところで、日ごろから疑問に思っていることがある。入国審査で「How long?」と質問された際、出国の日を含めるのか含めないのかということだ。
例えば、今回ロンドンは一泊二日なわけであるが、実際の二日目は早朝にヒースロー空港に向かうだけであり、この日ロンドンで何かをするというわけではない。それでもやはり正しい答え方は「Two days」なのであろうか。そこら辺、ご存知の方、是非教えてほしい。
 
ロンドン市内のホテルに荷物を下ろしたのが、午前10時。その後、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を訪れた。
この博物館の特徴は、特にヨーロッパ美術において、時代や地域、様式ごとに、工芸、彫刻、装飾、絵画をまとめながら展示していることだろう。宮殿の部屋や間を見学しているような気分になれて、楽しい。
 
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昼食を挟んで、午後は自然史博物館を訪れた。ネイチャーにさほどの興味はないのだが、ヴィクトリア・アンド・アルバートのすぐ隣りにあるので、観光の効率がいい。
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ロンドン観光で素晴らしいこと。市内の公立博物館、美術館が無料であること。これは偉大。これだけは偉大。
でも、受付で配布していた館内地図をもらおうとしたら、ドーネーション(寄付)を求められた。「あとでねー」と断りました(笑)
 
午後3時にホテルに戻り、夜の公演に備えて仮眠。