優勝したから言うわけでは決してないが、私はプレミアリーグの中ではチェルシーを応援している。というのも、イギリスで初めてサッカー観戦をしたのがチェルシーの試合だったから。思い入れがあったのでずっと応援していたが、ついに欧州を制したのは誠にめでたい。今シーズンは厳しかったけど、これで来シーズンもチャンピオンズリーグに出場できるし、良かったね。とりあえず、デ・マッテオ暫定監督の続投を希望します。
サッカーの事についてはここまでとし、当ブログを訪ねてくれる皆さんはクラシックやオペラに関心がある方だと思うので、ここで面白い報告をいたしましょう。
「え?? カウフマン!? うっそー!? こりゃまたサプライズ!! へー。」
カウフマンはさっそく歌劇ローエングリンから「はるか遠い国に」を熱唱・・・するはずはなく、マイクを握ってチャンピオンズリーグの新しいテーマソングを披露した。
話はこれで終わらない。エピソードが続く。
試合後、UEFAの公式HPを訪ねてみたら、ちゃんとこの「J・カウフマン登場」記事が掲載されていたのであるが、そこに衝撃の事実が。
なんと、カウフマンは健康上の理由により生で歌えず、セレモニーでは事前に録音した物に合わせるという、いわゆる‘口パク’だったという。唖然。絶句。開いた口が塞がりません。
「オマエなあ・・・いいかげんにせいや」
本当に信用できんやっちゃ(笑)。