クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2010/5/2 モンペリエ

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 南仏モンペリエ。陽光まぶしく、南風が心地よい。
 石畳が残る旧市街は十分に徒歩で回ることが出来、一角には凱旋門やローマ時代の水道橋跡などがあって歴史を感じさせる。しかも緑が多く、本当に美しい街。持参したガイドブックに「観光というより、住んでみたい町」と書いてあったが、なるほどその通りだと思った。
 
 街の中心から北東1キロほど、緑に囲まれたシャン・ド・マルス庭園の奥に、比較的新しい建物で、「ル・コラム」というフォーラムのような複合施設がある。国際会議やシンポジウムなどが開催されるようで、建物の横には万国旗がはためいている。
 この施設の中に、「オペラ・ベルリオーズ」という歌劇場が入っている。収容は約2千席で、その名のごとくオペラが上演されるほか、コンサートなども行われる。
 モンペリエでは毎年7月に総合音楽祭を開催しているが、街の中心部の広場の一角に立つ旧様式のオペラ座をも併用しながら、多彩なプログラムを提供しているわけだ。
 
 
 この日は、朝から観光で町歩き、有名なファーブル美術館を訪ねた後、そのまま午後3時からのオペラに突入。終演後に夕食を取ったら、今度はそのままスタジアムに直行。午後9時からサッカー観戦。見終わってホテルに戻ったのは午後11時45分。
 
 久々にハードスケジュールをこなしたが、濃密で最高に充実した一日だった。
 
 オペラ鑑賞記、サッカー観戦記は次回以降に切り分けます。