クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2010/4/30 モン・サン・ミッシェル

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 やってきました、モン・サン・ミッシェルでございます。ガイドブックや旅行パンフレットの表紙を飾る定番、フランスきっての景勝地でございます。わたくしも初めて行ってまいりました。旅行初日からいきなりココでございます。
 
 4月29日午後、成田を定刻に出発し、アムステルダム経由でパリに着いてホテルにチェックインしたのが、午後11時。もちろんこの日は寝ただけ。
 翌日4月30日、パリ・モンパルナス駅出発のTGVを午前7時に出発し、9時にレンヌ着。駅前のホテルに荷物を預け、そのまんま素早くバスに乗り込み、モン・サン・ミッシェルに向かうという、初日からほんとバタバタしたスケジュール。
 
 レンヌ発のモン・サン・ミッシェル行きバスに乗り込む観光客約50人のうち、だいたい20人が日本人、10人が韓国・中国人、とまあ、ほんとんどがアジア人(笑)。やっぱり予想通り。
 バスの運転手もそんな状況は日常のせいか、涼しい顔して中国人に対しても「コンチワー」と日本語で声を掛けながら切符を売りさばいている(笑)。
 そのうち、「コンチワー」から「ニーハオ」に変わる時代が確実にやって来るであろう。今のところはまだ、中国人は個人旅行よりも団体行動ツアーが主だ。
 
 午前10時45分、モン・サン・ミッシェルに到着。
 バスは堤防を渡り、島に入って山の入り口すぐの停留所に止まった。乗っていた観光客はバスを降りると全員そのまままっすぐ山の入り口に向かっていく。
 私は、というと、そのままクルッと向きを変えて山から遠ざかるように堤防を歩く。ここはモン・サン・ミッシェルを眺める景観こそが素晴らしいのに、山に入っちゃったら肝心のモン・サン・ミッシェルが見えないでしょうがー。
ねえ。
 とか云いつつ、もちろん私もその後に遅れて入山しましたけど。
 
 見所はそれなりにあります。お土産屋さんやレストランもたくさんあって、いかにも観光地って感じで確かに楽しいです。
 
 午後4時にレンヌに戻る。
 バスを降りた観光客は、ほぼ全員がそのまま鉄道駅に向かっていった。きっとパリに戻るのであろう。あの人達にとって、ここは単なる経由地でしかない。せっかく‘レンヌという街’に来たのにね。
 
 私はその後、市内にあるショッピングセンターに向かった。「fnac」というCD、DVD、本などをフランスで全国チェーン展開しているお店。フランス人なら誰もが知っている。その中にプレイガイドがあり、日本の‘ぴあ’みたいにオンライン化されている。目的は二日後に行われるサッカーフランスリーグ‘リーグ1’のモンペリエvsリヨンのチケット。
 カウンターの店員に「英語話せます?」と聞くと、青ざめたかのように「ノン!」と答えられた。
 OK、ノープロブレムです。
 私は慌てることもなく「フットボール、ドゥ・メイ(2.Mai=5月2日)、モンペリエvsリヨン、アン・ビリエ(チケット1枚)」と話すと、これがしっかり伝わった。
 途中でフランス語で何か聞かれて理解できなかったが、想像するに「席のカテゴリーはどうしますか?」に違いないと思い、適当に「ミドルカテゴリー」と答えたら、これがビンゴ。こうしてちゃ~んと無事にチケット買えました。
 
 
 以上でこの日は終了。レンヌ市内観光は翌日回し。夜のオペラに備えてホテルに戻り、仮眠を取りました。