ミラノからウィーンへ飛行機で移動。
ウィーン国立歌劇場の一公演だけが目的で、鑑賞したら、翌日にはすぐさま次の都市へ移動する。
ちょうどお昼頃に到着したので、市内に入ってランチ。
最近ウィーンでちょくちょく行くお店があるので、そこを紹介しよう。
お店の名前は「WOK & MORE」。中華系のアジア料理店。
何と言ってもお勧めは、食べ放題ビュッフェ・メニュー。
ヨーロッパにある中華系レストランでビュッフェ(バイキング)をやっているお店は珍しくないが、ここの特徴は、セルフで料理テーブルの皿から選んだ生の肉や野菜、魚介類を調理場に持って行くと、お店がグリルにしてテーブルに運んでくれること。しかも味付けソースも選ぶことが出来る。
グリルだけでなく、普通の中華料理メニュー、サラダ、お寿司、スープ、デザートなども食べ放題で提供されていて、欲張ってあれもこれもと取っていくと、あっという間にお腹が膨れる。
しかも、ここのお店で提供されるビールは、大好きなミュンヘンの有名醸造メーカー「パウラーナー」の銘柄ときたもんだ。
旅行中に欧州系の料理ばかり食べていると、だんだんと飽きが来てしまう。そんな時、セルフで好きな物を好きなだけ食べられる中華系ビュッフェはめっちゃ貴重。
場所は地下鉄(Uバーン)カールスプラッツKarlsplatz駅からすぐのケルントナー通り沿い。
もしウィーンに行く機会があったら、是非。
ただし、夜は午後10時に閉店してしまうので、オペラやコンサートのアフターは厳しい。ランチが良い。
この日の観光は、カールスプラッツ界隈の公園内にあるウィーン・ミュージアムを訪れた。
なんと、入場料無料であった。
あれ? いつの間に?? 昔からそうだったっけ?
1800年代後半から1900年代にかけてウィーンで活躍した音楽家たちの写真展示。
実は画家の顔も持っていたシェーンベルクによる「アルバン・ベルクの肖像」。
これ、なんかのCDのジャケット写真になってなかったっけ??
観光はこれだけで終了。その後、ホテルにチェックイン。