クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2024/5/23 ウィーン2

ウィーン二日目。天気晴れ、日中の気温22度。
「何度も来ているので、もう観光するところが見当たらない」などと偉そうにぬかしているオイラであるが、たまに調べてみると、新たな観光スポットが生まれていることがある。街は進化発展し、新しいものが出現するのだ。

この日、2つの観光施設に行った。いずれも初めての訪問。両方ともここ数年内のオープンである。

・・と、その前に、予約した時間まで少しあったので、久しぶりにシュテファン寺院を覗いてみた。そしたら、いつの間にか聖堂内が無料エリアと有料エリアに分かれていた。へぇー・・。


さて、まず「MYTHOS MOZART」。日本語で「モーツァルト神話」。ウィーンのメインストリート、ケルントナー通り沿い。
モーツァルトに関する展示だが、早い話がデジタルアート。モーツァルトの音楽を使いつつ、デジタル映像と音響によって五感を刺激させる、今どきの体験型アトラクションなのであった。
全部で5つの部屋(アトラクション)を順に巡っていくコース。所要時間はトータルで1時間くらい。

最初に参加者(時間制で区切られたグループで、10人くらい)に対し、担当者が英語でガイダンスを行った。
その時、一人の客がその担当者に質問を行った。
モーツァルトで、最も人気のある作品って、何ですか??」

思わず苦笑。
・・ったくもう、何ていう質問だよ。そんなの特定出来るわけないじゃんか。こんな質問をするとは、よっぽどのド素人だな、やれやれ・・。

担当者も、少し困惑しながら
「ええーー、難しいですね、人によって好みがありますしね。そうですねー、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』は誰でも知っていますよね。あとは『魔笛』とかですかね・・・。」

無難な回答(笑)。

この時、私はふと自問してみた。
自分がモーツァルトで一番好きな作品って、いったい何なのだろう・・・。

普段あまり考えたことないし、「この曲が好き!!」と即答出来る曲がパッと思い浮かばない。
何を隠そう、モーツァルトって、そんなに特別好きというわけではないんだよね、オレ・・。

んーーーー。
コシ・ファン・トゥッテ」かな・・・。
エストロ・ムーティと一緒ということで。


次に訪れたのが、ハイディ・ホルテン・コレクション。その名のとおり、ハイディ・ホルテンという大富豪美術収集家、芸術パトロン(女性)のプライベート・コレクション。

彼女は、2022年6月にこの美術館をオープンさせ、自身のコレクションを公開した後に、ほどなくして他界したのだという。夢を実現させ、ホッと安心して天国に旅立ったのであろうか。

コレクションのベースは現代アートだが、ムンクピカソシャガールクリムト、シーレといった有名画家の作品もあって、それなりに見応えがある。