クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

2023/5/18 デュッセルドルフ

フランクフルトから特急ICEで約1時間半・・・のはずが、案の定遅延し、2時間かかって到着したデュッセルドルフ

デュッセルドルフといえば、以前に到着早々、液体ぶっかけ強盗未遂被害に遭遇した、イヤな記憶が蘇る場所だ。この時、「海外旅行中はどこであろうと決して油断してはいけない」ということを、改めて学んだのであった。
ということで、周囲の様子をキョロキョロと伺い、気を付けながら、ホテルへ直行。午前10時だったが、運良くチェックインが出来たため、自室に荷物を下ろし、さっそく観光に繰り出す。
天気は快晴。

ライン川のほとり、かつて港だった場所に、高さ180メートルのラインタワーがある。

デュッセルドルフのシンボルの一つで、市内のどこからもその姿が見える。入場料10ユーロを払い、エレベーターで登ってみた。360度の展望台からの眺めは絶景。


このラインタワーの南側、メディエンハーフェン地区は、かつては港の貯蔵庫や倉庫が並んでいたらしいが、そこを再開発し、世界的な建築家の設計による斬新なビルが立ち並んでいる。
新と旧が融合し調和した街、それがデュッセルドルフだ。

旧市街に戻り、ライン川沿いを散歩。

ここデュッセルドルフに来たら絶対に飲みたい有名な地ビール、「アルトビア(アルトビール)」。褐色で独特の苦味が美味い。ご覧のとおりコップ酒で、お客さんは次々と杯を重ねていく。

今回行ったビア・レストラン、創業はなんと1628年! ナポレオンも飲みに来たことがあるという老舗「ツム・シッヘン」。
ナポレオンが座ったという席は、ちゃんと記念の像が設置されていた。